私は私。あなたはあなた。課題の分離。 | 透明な意識の中で

透明な意識の中で

目の前にあることをただ観察し、生きる。
思い込みを外して見えてくることとは。
そんな意識で生きる日常を綴ります。

こんばんは。

 

自分と他者との関わり方。

 

 

「あなたはそう思うんだね。」

 

ってことが意外と難しい。

 

 

 

アドラーが「課題の分離」を説いているけれど

 

確かに、自分と他者との課題を分離させて考えるには

 

意識してそれを行うことが必要だ。

 

 

 

 

親だから、夫婦だから。

 

 

家族だから、友達だから。

 

 

 

 

自分に関わりがある人にこそ

 

「こうあって欲しい」

 

を無意識に求めてしまうよね。

 

 

 

 

そのことに自覚がないから

 

「(あなたには)わかって欲しい」

 

「わかってくれない」

 

ってやってしまうんだよね。

 

 

 

 

長いこと、配偶者に対して

 

それをやっちゃってたなー、と振り返る。

 

 

 

 

自分とは全く考え方が違う人間。

 

なのに、きっと、

 

「(あなたには)わかって欲しい」

 

をやっていた。

 

 

 

 

私は私の考え方、価値観。

 

あなたもあなたの考え方、価値観。

 

 

それだけでよかった。