今回の傍聴記録は、不同意わいせつ。
簡単に言うと「痴漢」です。![]()
タイトルの「インケイ」は男性器のこと。
漢字で書くと運営さんに削除されてしまうかもしれないので、敢えてカタカナにしてみました。
一瞬、何か判らないでしょ?
デリケートゾーンだと長いので。
よって、blog内はインケイで統一します。
よろしく、どうぞ![]()
被告人は外国籍・日本在住の60代男性。既婚者。
電車の車内で犯した事件です。
被告人は日本語が把握しきれていない為、通訳が入りました。通訳の方も、裁判の初めに宣誓をさせられます。
裁判官、弁護人、検察官が話した後に通訳が被告人に伝え、被告人が話したら通訳が日本語で答える。
まぁ、通常の通訳ですね。
裁判官から被告人に「被害者の名前は絶対に出さず、Aさんで統一するように」と伝えられました。
プライバシー保護の為、ですね。![]()
この先は対話形式にします。
通訳部分は予めカットしていますので、そこを踏まえてお読みください。
何せ録音ができないので、必死でノートに書き殴りました。聞き落とした箇所はありますが、大まかな流れです。
私の感情はカッコ内に。所々・・・
ちなみに、一番前のアリーナ席で傍聴。
検察官
「被告人○○○・△△△△は、令和6年7月20日、新宿駅から池袋駅までを走る湘南新宿ラインの車内で自身のインケイを出し、当時二十歳の女性、Aさんの臀部(でんぶ)に押し当てた。とのことです」
裁判官
「被告人、今、検察官から読み上げられた罪状を認めますか?」
被告人
「悪意を持ってやったことは認めます。でも、私はインケイを出していません」
私
(あるんだ〜、起訴状と違うなんて…)
裁判官
「え?インケイを?出してない?
もう一度聞きます。
・・・アナタはインケイを出しましたか?」
被告人
「私は、指を出しました」
裁判官
「指?
違う違う、指ではなくインケイは?」
被告人
「悪意を持ったことは認めます」
裁判官
「今、聞いているのはそこではありません。
インケイは!?
出したの、出してないの、どちら?」
被告人
「インケイは出していません」
裁判官
「じゃあ、何を出していたの?
インケイは?」
私
(インケイ、インケイって…
何回連呼するのよ〜![]()
もう、笑いそう。
話が噛み合ってないんだもん
)
被告人
「インケイは出していません。
こうやって指を出して触りました」(ここで、被告人のジェスチャーが入る)
裁判官
「あ!ダメダメ
指で触るマネは辞めて!!」
「ちょっと整理します。
アナタは、インケイを出しましたか?」
被告人
「出していません」
弁護人
「裁判官!検察官の言い分と違うので、急遽打ち合わせをしても宜しいでしょうか?」
裁判官
「判りました」
被告人、弁護人、通訳の3名が集まり「インケイを出した?出さない?インケイ、OK?」等、3分程話し合いをした後…
弁護人
「終わりました」
裁判官
「被告人に質問します。
アナタは、車内でインケイを出しましたか?」
被告人
「インケイは出していません」
裁判官
「何を出して触ったのですか?」
被告人
「指を出して臀部を触り、インケイは出さずにAさんの身体に押し当てました」
裁判官
「なるほど。指で臀部を触った。外には出していないインケイを押し当てた。
これで合っていますか?」
被告人
「はい、間違いありません」
私
(臀部ね…。お尻でも良くない?
ダメなんだ‥
)
読むとあっという間ですが、被告人のインケイの所在だけで30分費やしました。
このやり取りで17時が来てしまい、閉廷時刻に!
次の開廷日、時刻、法廷の場所を告げ、終了。
被告人はリュックを背負い、弁護人と共に帰っていきました。(保釈されているようです。大丈夫?また、わいせつな事件を起こしたら実刑になりますよ)
あ、この被告人、前科がありました。
確か、2回・・・
やっぱり、治すことって難しいんですね。