珠乃です。

 

 

 

コロナ感染の最中、

熊本、鹿児島も大雨で大変な

被害が出ており、天変地異には

抗えないのでしょうか。

 

 

今までも幾度となく、疫病も震災も戦争もあり

それでも今の発展した人間社会があります。

 

 

生きてると、不安になったり、怖くなったり

予想外のことが起こると身体と心に負担がかかりますよねアセアセ

 

 

すると身体で消費する栄養素が、大量に必要になります。

その時大切で忘れがちなミネラルがマグネシウムです。

 

マグネシウムは精神的なストレスで需要が増大するので、

不足すると興奮状態になることが分かっており、

精神的にカリカリしやすくなる。
疲れやすい、だるい、食欲不振、肩凝り、

不眠、気分が落ち込みやすい。など、

心も身体もコチコチになる全身の代謝に関わっているミネラルなのです。

 

身体的にでる症状は

・まぶたがピクピクする

・高血圧

・生理痛

・頭痛

・足がつる、こぶらがえり

・筋肉痛、線維筋痛

・便秘

 

マグネシウムは50~60%が骨に含まれており、

不足すると骨から遊離し、からだに重要な

さまざまな働きに利用されています。

 

 

日本人は食生活の欧米化に伴い、マグネシウムの不足が慢性化しています。

また過度の飲酒、ストレスの多い生活、運動で容易に不足していきます。

 

 

 

「双子のミネラル」と言われいるのは

「カルシウムとマグネシウム」

 

相互依存というか持ちつ持たれつの関係ニコニコ

 

カルシウムが吸収されるためには、

マグネシウムとのバランスが取られていなければなりません。

カルシウムは今日非常に多くの食品に添加されて

どこにでも見つけることが出来ますが、

マグネシウムはそうではありません。

この点からしても、体はほぼ常に

「バランスが取れていない」状態にあります。

 

マグネシウムは体から半日毎に消耗されていきますが、

カルシウムは体内に蓄積していきます。

 

カルシウムは、マグネシウムとのバランスを欠いていると、

体が正しくそれを活用出来なくて

 

動脈硬化や狭窄、

胆石、

腎臓結石、

関節や筋肉の石灰化(リウマチなど)、

内臓内のカルシウムの蓄積

骨粗しょう症、

精神の緊張やイライラ

などを引き起こします。

 

 

 

 

双子のミネラルの仕事 (全く正反対!)


カルシウム
・筋肉や神経を緊張させたり興奮させる
・強い骨をつくる
・便秘にさせる
・血液の粘度を高くする
・体内に常に蓄積する

マグネシウム
・筋肉や神経をリラックスさせて落ち着かせる
・カルシウムを吸収するビタミンDを活性化させる
・便を緩くする
・血液を薄める
・体内から常に消耗される

マグネシウムの豊富な食品トップ10―

マグネシウムは、豆製品、魚介類、海藻、木の実に多く含まれます。
(男性の一日推奨量:370mg、女性:290mg)
〜可食部100gあたりの成分量〜


1. あおさ、素干し       3200mg
2. 青のり                 1400mg
3. わかめ、乾燥わかめ 1100mg

4. 刻み昆布                  720mg 
5. 干しひじき               640mg

6. 干しえび とろろ昆布  520mg

7. ピュアココア            440mg

8. カットわかめ          410mg

9. アーモンンド            310mg

10.きな粉                     260mg

 

切り干し大根                   160mg

油揚げ                          150mg 

しらす干し(半乾燥)     130mg

蒸し大豆                       110mg     
納豆                           100mg 

がんもどき,昆布の佃煮      98mg 

いくら                            95mg
五穀、雑穀混合品           94mg

ゆば, たくわん漬け,赤みそ 80mg

 

 

 

 

後、「にがり」

天然のにがりに拘るのであれば「本にがり」と表示されたものを選ぶと良いでしょう。

安いです。1ヶ月持ちます!

 

 

*入浴剤として

エプソムソルトがマグネシウムの経皮吸収に安全で効果がある」

という研究結果もあります。

その場合、継続して使用する事で効果があるようです。

 

という事で

・カルシウムとマグネシウムは

 2:1とか言われていますが

 1:1が理想のようです。

 

いつも毎食に気にして

摂って頂きたいミネラルでした。

 

ここまでお読み頂きましてありがとうございました!