歯科の治療の一つ一つをとってみて、
専門的に見て、何が理想的な治療なのか、そうでないのか?
素人さんには絶対にわからないことでも、
知っておくと良いかな?って感じのポイントを
少しずつ簡単にご紹介できるといいと思っています。
今日は・・・、
クラウン!!
ごく当たり前の日常歯科治療の一つだけれど、
まあまあ、ここをしっかり治療されるのとされていないのとでは、
数年後にはむっちゃ違ってくるんですよね〜
いっちば〜ん重要なのは・・・、
クラウンのマージンのフィット!!!
やっぱこれに限るでしょう。
うまい歯科医師、こだわりの歯科医師、きちんとした歯科医師なら、
このマージンのフィットを、絶対にドンピシャに仕上げてくるだろうから!!
なぜマージンのフィットが大切かというと、
フィットが悪い場合どうなるか?てのを例に挙げればその大切さがよくわかると思うよ。
その例とは・・・、
ー隙間から、虫歯になる。
ー段差が原因で、歯肉炎・歯周病になる。
2つだけ?!…て思われるかもしれないけれど、
実はこの2つを徹底的に防ぐことが、最も大切だったりするわけなのよ
では、そんなクラウンの治療例ね
スキャナーであろうと、従来通りの印象採得であろうと、
↓歯型には、マージンがクリアーに正確に描出されていなければ話になりません!!
そこには色々と、歯科医師の腕と手間が必要なわけなんですよ。
そこがしっかりしていさえすれば、きちんとマージンのフィットするクラウンは、ほぼ出来上がってきます。
そして、出来上がったクラウンを接着〜!!
↓ラバーダムしいて〜、
接着には種々の方法があるんだけれど、
↓この場合は酸エッチングもして〜、
そして、
↓ハ〜イ入ったよ〜
接着した直後は歯肉が馴染まないけれど、
2wもすれば大体、馴染んでくるよ。
材質は、ジルコニアや、グラスセラミックや、ハイブリッドや、金属??
があるけれど、
それぞれに特性があるので、歯科医師の知識と患者さんの状態に応じて、
歯科医師が決めるのが普通です
どうでしたか?
でもねー、一番の問題はねー
あなたの歯が実際にね、おかかりの歯医者にそうされているかは、
自分自身では確認出来ないってこと!!!
・・・かな
ホント、素人さん(一般の患者さん)には、
口の中で一体何が起こっているか、
そしてまた、
歯医者の腕が、他の同業者が見て上手い〜!!と言われるものなのか???
てのは、全然わかりませんからね。
では〜
Love & Protect Your Teeth