ビーフカレー♪ | WriteBeardのブログ

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ビーフカレー♪



おとめ座

昔、地上に季節というものはありませんでした

女神デメテルの恵みによって、作物は一年中豊かに実り

人々は幸せに暮らしていたのです

そのデメテルには、美しい娘ペルセポーネーがいました

二人は日々楽しく暮らしていたのですが

ある時、野に花を摘みに出かけたペルセポネーが何者かにさらわれ

行方不明になってしまいます

真犯人は冥土(黄泉の国)の王ハデスです

ハデスは、ペルセポーネーを自分の妻に迎えようと

無理やり冥土へとさらってしまったのです

そんなわけで、地下に連れ去られてしまっては

デメテルがいくら探しても見つかるはずがありません

やがてデメテルは、悲しさのあまり洞窟に引きこもってしまいました

女神が姿を消すと、草木は枯れ、農作物は全く実らず

地上はすっかり荒れ果ててしまったのです

このままでは、地上の生き物達は死に絶えてしまいます

全てをオリンポスから見ていたゼウスは

ハデスに、ペルセポーネーを地上へ返すよう命じました

冥土の王といえども神々の王ゼウスの命に逆らう事はできません

ハデスはしぶしぶペルセポーネーを地上へ返すのですが

その時ペルセポーネーに、さりげなくザクロの実を手渡しました

実はこれ、ハデスの巧妙な罠

冥土のザクロを口にしたものは冥土の住人になるという掟があるのです

しかし、何も知らないペルセポーネーは、その実を口にてしまったのです

こうしてペルセポーネーは、母のもとへと帰りました

そして地上は緑を取り戻し、再び作物を収穫することができるようになったのです

しかしペルセポーネーは、口にしたザクロの実4粒分

1年のうち4ヶ月を、冥土で暮らさなくてはなりません

娘が冥土でくらす4ヶ月の間

デメテルは再び洞窟へこもるようになりました

その時地上は、女神の恵みを受けることのない寒く厳しい季節

つまり冬を迎えるのです。

正座を見つけよう、から引用。