夏合宿をあまりに書いていない。
時は、1Q8X。
幹部となって初めての夏合宿だ。
2年の夏合宿は適当にクルーの練習をすればいいのだが、
幹部となった3年は仕切らなければいけない。
主将は厚、副将は原岡、渉外は酒匂、会計は武、
飯島は、c型肝炎にかかって入院。
春男は、なんだっけな?
祐也は、なんだっけな?
まあ、そういう7人が幹部となって始まった夏合宿。
凡そ、40日間の夏合宿。
場所は館山だ。
前期の3年の必須科目をクリアして、夏合宿に望む。
クリアしたのは、武と原岡と祐也。
あとの4人は何やら怪しい雰囲気での夏合宿となった。
館山は鏡ヶ浦。
海岸から歩いて100mほどのところの一軒家を借りて
夏合宿がスタートする。
千葉の艇庫からヨットを8杯運び、合宿がスタートするのだ。
3年になった武はトラックの運転にも慣れている。
その時代、カーナビはないから地図を頼りに。
勿論、助手も付ける。
助手は、1年と2年を組み合わせる。
地図を見るのも、ヨットの練習の一つ。
図面の地図を、頭の中で描き、目から見た情報と重ね合わせる。
この標識は、地図でいうとここで、どの街道を進んでいて、
目的地は北か南か、とかね。
頭の中に地図を描くのだ。
春合宿、新歓でお客様だった一年は、夏から正会員となる。
ひとり5万の夏合宿費、30人で150万だ。
2年は10人くらいか、幹部は6人。飯島は入院。
勿論、平等に5万だ。
5万で40日過ごせるのは、今思えば贅沢と言わざるを得まい。
まずは、ウキウキの一年に、合宿の手ほどきをするのは2年の役割。
食当、食事当番の掟を教え込む。
2人でひと組、食事の当番をする。
コメの炊き方、味噌汁のつくり方、オカズの予算。
朝50円、昼50円、夜100円/一人
50人いれば、5000円が一日の予算。
朝飯を作ったあとに、昼夜朝のおかずを買い出しに行くのも
食当の仕事だ。
一年が30人いても、前半終わって、一度東京に戻す。
そうすると戻ってくるのが半数。
15人は正気に返って現実を直視するのだ。
こんな生活いやや~!みたいな。
でも合宿費は先払いやから頂いちゃってます。
まあええ。それがサバイバル。
で、朝飯の後、1、2年は艤装にかかる。
マスト、セール、ブームにシート10杯分の艤装品をリヤカーに積んで
本部船の船外機エンジンを積んで浜に行くのだ。
指導は2年。
こうやってな、二人がかりでマストを持つやろ?
でな、マストの先端を持ったほうが、せいの!って空中に投げるねん。
で、マストのしたをもった人は、それを空中に立てるねん。
すぐに近寄って、二人でマストをマストボックスに入れんねん。
で、あとは、ワイヤーをセンターとサイドに、シャックルで留めんねん。
ジブセールをワイヤーに通し、メインセールを張って、ブームを通す。
セールはマストの中を通るようになっていて、それとブームで固定する。
一旦上げて、下ろしてスタンバイ。
あとは、幹部が来るのを待つだけ。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
幹部はゆっくりの出勤です。
やっとなったな!幹部。
楽やな~♪
天皇やな~♪
1、2年が食事の用意をし、艤装をし、あとはラダーを持って
ヨットにのるだけの幹部。
行くか!
夏は軽装
といっても、海パンの短パンはデッキですべらないため
ジャージを履く。
セーリンググローブに、デッキシューズ。
ラダーを持って、出船!
酒匂がエールを叫ぶ。
おおお~!校歌斉唱!
凡そ10人で1杯の船を海に浮かべる。
せーの、そらよ!
え!ほ!え!ほ!
クルーがセンターボードが海底につかないところまで船を運ぶ。
そろそろokです。
よっしゃ!乗れ!ラダーをティラーにセットし、クルーが乗る。
ヒャッホー!
行こうぜ行こうぜ行こうぜ~~!