羅生門 | WriteBeardのブログ

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帰りがけに、新橋で途中下車。



無性に飲みたくなって、一人、山手線を降りる。


新橋、オヤジの原宿。



有楽町寄りの出口、山手線の外側の改札を出る。



大きめの通りを渡り、山手線の真下。


ガード下の片隅に。



ビールケースを逆さにしたような椅子。


オープンバーといえば聞こえはいいが、


吹きさらしの焼鳥屋。




カウンター席が、焼き鳥を焼く台を囲んで10席ほど。



一人で飲みに来る客が多い。


アルちゅーなのか、一人で飲みたいのか。




奥にほど近いカウンターに座る。



おやじ~ビール!


お通しの鶏皮の和え物とビールが出てくる。



一人の手酌。


ガターンガターン!


頭の上を山手線が通る。



じゃー、モツ煮込みと塩から頂戴!


モツの煮込みはことこと煮込まれていて、蕩けるようなモツ。


塩からは新鮮なモンゴウイカにするめいかのワタをたっぷり使って


ゆずの切れ端。


旨い♪


会社帰りの空腹に、ビールと塩からの塩加減が染み渡る。


モツ煮込みは、味の染み渡った大根とモツ、それにネギ。


じゃあね、手羽先とレバー。


一人飲みに、多くのつまみは必要としない。


ちびりちびり飲むのがいい。



むしろゆっくりのビール。



手羽先がかなり大きい。


焼きたてで、脂がピチピチと音を立てる。



塩は見ている限りかなり振られているのだが、食べてみると


それほどのしょっぱさはない。


串から手羽先を抜き、左手で肉をほおばる。


ん~~~♪


脂と皮のハーモニー。皮がぱりっと音を立てる。



はいよ!レバー♪



3CM大のレバーが3,4個串に刺さってくる。


一口ほおばる。


ほくほくとして、生臭くなく、口の中の下の横辺りに味覚を感じる。


苦いようでいてコクのある。


鼻に香りがつーんと抜ける。



今度は、熱燗♪



それと、ぼんちりと皮雛ね。



はいよ♪


酒の回転は速い。


すでに燗されている一升瓶から注ぐだけ。


それほどやすい酒でもなく高いわけでもなく、


新橋のおやじをだませる程度の酒。



おちょこに注いで一口すする。



鼻から湯気が、酒気が抜ける。


つーん。


これやね。


ほらよ、皮雛。


皮といっても肉がついていて、結構分厚い。


皮は焦げ目がついていて、それでいてジューシー。



脂身がじゅわ~♪



熱燗を手酌ですする。



よ!ぼんじり♪



鳥の尻なのだろうか、貴重な部位らしい。


こりっとして、軟骨のような歯ごたえ。


これが旨い!