釣りの話をしとこか。
1994年頃かな。直属上司と営業の課長、主任が、釣の話をしている、
おい、今年は違うぞ、うん、来ている。
何が、、潮の流れがおかしい。
何が、下田から、伊豆の南、
何が。
10年ぶりの海流で、ブリの大群が、下田沖に来ているという。
いつ行く?、今週やろ、わかった、竿、仕掛けは万全。
朝一の船だ。
夜、3時にはでないとな。
じゃ~車はだれが出す?
うちはだめだ、うちも、おれんとこもさ。、、、、
おい、お前、ワゴンもってたよな、10年来のブリが来ている。
竿貸すから、。。。ということで、車係。
眠い目をこすり運転。
営業課長他3名はビール飲んでるし。
着きましたよ。
下田から出艇。
沖に出ること約1時間。
皆、酔ってる。船に酒に。
「お前、三半規管あるのか?」「無いです」
ないわけない。ヨットで鍛えた酔わない方法を身につけているから、
どんなに揺れても酔わないわけです。
仕掛け投入!
群雄する、ブリワラサの回遊する水面に仕掛けを投入。
仕掛けは針に大きいオキアミ。コマセは小さいオキアミ。
仕掛けはずんずん落ちる。
数十秒後、ガツン、ガツン。
ブリは、重さ8kg、ワラサは5kg。
竿と仕掛けで魚との一騎打ち、皆かかっている。ヘルプはできない。
体重の重さ*3倍だから、24kgか15kgと竿、糸の一騎打ち。
しばらく相手が弱るまで動けない、巻けない。
約5分、弱ってきた。
フッキングと共に、巻きあげる。
下ろしては巻く、やっとあがったのは、重さ8kgのブリ。
続いて、5kgのワラサ、ブリの弟。
しばらく動けない。
漁師の先輩たちは立て続けに、ブリ、ワラサをゲット。
ここぞというばかりの、漁師魂。
それぞれ、ブリ、ワラサを数本づつ上げる。
帰艇の仕事は、血抜き。えらにナイフを刺し、逆さに寝かせて
血抜き。
腹の腑は、取り出して海に投げる。
それを餌にありつこうと、船の周りはカモメのジョナサン達。