前回に引き続き、今度は硬い方の611MH+のインプレをしていこうかと思います。

謎の硬さ違いの611MH+を2本所有することになったワテクシ。




硬い方の使い心地を試してみるべく8月下旬の近所の野池に出撃。時間は夕方。

ブーム時の釣り人のマナーの悪さが災いし、私の地元の野池はほとんどが釣り禁止に(ホンマにマナーについては気をつけようよ)なってしまい、残されたわずかな釣り場だ。

なので、当然プレッシャーは高い。

なので釣果を期待するつもりもなく、スイムジグとスピナーベイトの使い心地を試す為に行ってきました。

ちなみにこの野池に来るのは20年ぶりくらいかな。

まずはスイムジグをキャスト。

うーん、やはりスロー気味のテーパーが気持ち良くキャストさせてくれる。

無理に力入れなくてもロッド全体でルアーを弾き出してくれる。

何度も言うが、こういうフィーリング好きなのよ。

巻きの釣りが好きだしね。巻きの釣りでキャストフィーリングはダイジ。

やっぱトータルウェイトが1OZくらいのルアーにはこっちの硬い方のMH+の方がいいかも。

で、コンクリ護岸の切れ目辺りを巻いてくる。

浅いので少し速めのリーリング。



ま、スイムジグはそんなに引き抵抗強くないんで硬い方でも柔らかい方でも問題ない。

 

すると・・・

 

コンコン。

 

ん?アタリ?

 

いや、まさか。ここはハイプレッシャーな小規模野池だぞ。スイミングマスター5/8OZにスイングインパクトFAT4.8のスイムジグに喰ってくるわけが。護岸のコンクリに当たったんだろう・・・。



 

 

グググ~ッ!

 

いや!喰ってるよ!



上がってきたのは35cmくらいのバス。

(写真無くてすんません。この頃はまだブログやるつもりなかったんで撮ってないんすよ)



思いがけずに入魂しちまったよ。

こんな野池でも喰ってくるもんだな。いやはや嬉しいよ。

お次は5/8OZのBカスタムをキャスト。

うん、気持ち良く飛んでいく。

リーリング時もスイムジグと比べて抵抗が強いんでこっちの硬いほうが合ってる感じだ。

今度はボトムに当てながら引いてくる。

コンクリ護岸と泥底の境目に差し掛かる。

泥底の感触からコンクリの硬い感触に変わったところで「ドゥドゥドゥッ!」というアタリ。



 

「えっ?マジ?」

 

上がってきたのはまたまた35cmクラスのバス。

「Bカスタムでも釣れるか!?」と思わず驚いてしまった。

琵琶湖の魅力に魅せられてからというもの地元では全然釣りしなくなってたけど、近場で手軽にちょい投げして楽しむというのもアリだな。

歳くって道具に金をかけられるようになったのはいいが、そのぶん釣りに行く時間を失ってしまったのでこういうスタイルはアリだ。

仕事を従業員に任せて自分は連日琵琶湖に浮かぶなんてことが出来るご身分ではないしね。

で、計2回の釣行による2本の611MH+のインプレを要約すると、柔らかい方はスイムジグもいけるが、3/8チャターや1/2スピナーベイト、マグナムクランクなんかの巻きにより合いそう。

ボトムの釣りも出来ます。

硬い方は重めの巻物に向いてる感じ。

フィーリング的には硬いぶん、ノセつつも掛けるみたいな感じです。


ボトムはまだやってないんであれですが、ジグでカバーとか打っていく釣りもこなせそう。



どちらの竿もバーサタイルに使える感じですが、どんなバーサタイルなロッドも快適に扱えるルアーのゾーンてのがあります。

なんでルアーウェイトに応じて2本を使い分けていこうと思ってます。

(この611MH+の硬さ違いについて何か分かる方がいればコメントお願いします)

とりあえずレーベントルクチューン 611MH+R2Sのファーストインプレはこんな感じで。

また回を改めて突き詰めたインプレを書こうと思います。