さて、エムスラのバーサタイル性能は分かったので、次は本命のディープクランクだ。

ソリッドティップがいい仕事をしてくれることを期待する。

が、仕事が忙しかったり、コロナの関係でしばらく釣行には出れず。

特にコロナ初期の時期は仕事の方が大変だったもので。

一回だけコロナ前のプリスポーンの時期に釣行に出たが、そん時は違うロッドが活躍したんでそれはまた別の機会に。

が、その間カルカッタコンクエストDC100を入手。

ディープクランクにはもってこいだ。

それまではバリウスとか(古っ)初代レボIBのKTFローギア仕様でやっていたのだ。

7月末、琵琶湖。

もうすっかりサマーパターンの時期だが、朝のフィーディングタイムに期待しつつ出船。



ウィードトップ3mくらいのカナダ藻エリアでHUー300 たまらんばいブルーをセレクト。

これで今まで結構いいのを釣っているが今回はどうだ。

キャスト。気持ち良く飛んでいく。ま、ディープクランクなら普通飛ぶわな。

リーリング開始。

巻き抵抗の大きなディープクランクでもティップが入りすぎることなく快適に引いてこれる。

ウィードに当たって乗り越える。

うん、しっかり感じられる。

ウィードタッチした時も乗り越えられるかどうかは判断出来る。


スタックした後も普通に外せる。

一般バサーのワタクシでも問題なくディープクランクを扱える。


こいつぁいいじゃないか。

コツコツというスイムジグのようなアタリがきた。


こんなんクランクでは珍しいな。


まだだ、まだあわせない。重みが乗るのを待て。

重みが乗った!

巻き合わせ!

あれ、何か軽くね?

これバスか?

と思ったら20cmくらいのハスでした。

気を取り直して巻き続ける。

ハスがいるなら近くにバスもいるかも。

となるとサカマタシャッドの出番かもしれないが、今日のお題はディープクランクだ。

そのまま巻き続ける。

しばらく流していくとファーストコンタクトのウィードを乗り越えた瞬間「ドゥドゥドゥッ」というアタリ。


そのまま巻き続け、重みが乗ったら巻き合わせ。

今度は間違いなくバスだ!

しかもこれはデカい!

寄せてくるまでに一回ジャンプ。

これは間違いなく50UPだ!

そしてボート際、バスが突っ込みを見せる。

カルコンのドラグが鳴る。

竿が満月にしなる。

が、そこからしなり戻りで一気にバスを浮かしてくる。

無事ネットイン。

14ポンド、普段から結構ドラグは目一杯締めているんだが、ドラグ音があることでベイトでも結構ラインを出されているんだなと分かった。

しかし、トルクチューンはバスを浮かせるトルクが強いというがこういう事か。


52cmキャッチで無事ミッション終了。




これでワタクシの中でディープクランクタックルは決定した。

 
もちろんディープクランクだけに特化させるのなら専用ロッドの選択もあるのだが(実際エクスプライドやアルティマのクランキングモデルも良かった)他の巻きへの対応力で考えるとエムスラの方が使い勝手が良い。

長さとかグリップレングスとか、色んなことを加味したうえで考えるとワタクシ的にはこういうロッドが使いやすい。

あとデザインとかね(これもダイジ)

これで一旦エムスラのインプレは終わりにします。

筆おろし以降、他のも買ったしね。