先週の空手道場。
大会後最初の形の練習日だったのこともあり熱が入った稽古だった。
形の練習では毎回
「ハローーーーー!!」
と大柱先生から激が飛ぶ。
(ハロくんがたぶん道場で1番注意されている😅決して練習をサボっているとか悪いことしてるとかでなくて💦
形の基本など習っている時に「こうじゃない!こうや!」とハロくんに特に激が飛ぶ。それは小1の時の全少が決まってからと思う。)
教室に入部したばかりのママさんに
「ハロくん。大柱先生にあんなに毎回「ハロー!」「ハロー!」って注意されて嫌になったり、泣いたりしません??」 と心配されたことがある。
「あ。毎回のことなので慣れてると思います。ハロくんから何かしら聞いたこともないし😅」と答えていた。
大柱先生がハロくんを強くしたい。と思ってくださっているが故のことは伝わるし、ありがたいことだと私は思っている。
ハロくんにも
「大柱先生はハロくんに上手くなってほしくて言ってくれてるんだよ。ありがたいことだよ。」と伝えていた。
で。そんな先週形の日も大柱先生の
「ハローー!!」がいつも通り響きた稽古だった。
その終わりの整列前の休憩に入り。
私に向かって走ってきたハロくんがタオルを取って私の肩に顔をうずめて
「ハロ。空手やめるーーー!」
と泣いた😳
(空手辞める!は初めて聞いた💦)
「えーーー!!!ど。どーしたん??
辞めるのはいいけど黒帯取ってからにしてー!」 と私😅
「だって大柱先生がハロ!ハロ!ハロ!ってハロばったり叱られて。もう嫌になった!!!」 とハロくん。
「え?!今更??いつものことやん。」
「ハロ。全少の前とか、試験の前とかやったら分かるけど。もう試合も終わったんに何でハロばっかり言われるん!!」
とハロくんは涙声で言った。
ほーーー。そんなこと思ってたんだ。
ある意味プレ反抗期か?!?
「ハロくんに上手くなってほしくて教えてくれてるのわかってるやろ?でもハロくんは嫌やったんやね。」
「うん。ハロもう空手やめるーー!!!」
「とにかく。最後の整列だけ行っといで!」
と送り出しハロくんは涙を拭いて挨拶した。
形の練習日はいつもお残り練習をするのだが
「今日はもう帰る?」と聞くと
「だって残らんと」とハロくんは律儀に残った🤭
しばらくは泣いて練習に入れずにいたが、自らトイレに行き泣いた顔を洗って練習に入った。
大柱先生は私のところに来て
「ハロ大丈夫?」と心配してくださった。
「プレ反抗期ですかね?大丈夫だとおもいます。」と答えた。
お残りの練習はチューブ練習だったので遊びの延長みたいに楽しそうにしていた。
帰りの車の中で改めて聞いたら
やはり毎回ハロくんばかりに激が飛ぶことが嫌だったらしく、今までの我慢??の糸がプツリと切れたようだった。
でもお残りの時間にコソリと
「ハロに期待しとるからやぞ」と
大柱先生から言われたみたいだった。
(先生お優しい😢😢)
私は(親の責任として)黒帯を取ってくれればそれでいい。と思っている。
それから先どうするかはハロくん次第でハロくんの人生の選択だ。
(例え少年黒帯でも取れたら空手を頑張った証で。空手をやってもいない私が口出すことではもうないのだ)
一応大人としていろいろ説明はするけどね。
この時代に私たち夫婦や学校の先生以外で注意してくれたり、叱ってくれる大人がいる環境はとてもありがたいことで。
私としては感謝しかないのだけれど、ハロくんの気持ちが知れてある意味よかったかな。
さぁ。今週はどうなるかなー😅
(そんなこと言いながら、この土日ハロくんはお家で空手の自主練してました🤭)