正直に思うのだが、音楽の大型特番が全局合わせても多過ぎるから「FNS歌謡祭」に限らず、他に「NHK紅白歌合戦」「輝く!日本レコード大賞」「年忘れにっぽんの歌」「ベストヒット歌謡祭」「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト」「24時間テレビ」「FNS27時間テレビ」も今年から放送を中止し「CDTVライブ!ライブ!」や「ミュージックステーション」の長時間特別版も今年から取り止め、長時間の音楽特番は削減してスリム化を推進させた方が良かろう。




これまでNHK分割民営化を訴えていたが、フジテレビや日本テレビの現状からして方向を再度転換し、民放BSやインターネット放送が増え続けている今、地上波民間放送事業者は地方局を含めテレビ東京と系列各局、東京MXをはじめとする各独立局への大胆な統廃合やネットチェンジを経て、NHK傘下の公共放送局かコンテンツ製作会社に転換すべきだと考え直した。
ABEMAの様に多チャンネルを持つ事業者になれば良いのだが、事業者の統廃合とまでは行かないのであれば、地上波放送局を全てNHK傘下企業にすれば良いと再び考え直す必要もあるだろうけど、北海道と沖縄は共に独自路線を貫いて編成を見直し、北海道であれば現行の「イチモニ!」の対抗路線を増やすべく「どさんこワイド朝」を2部構成にして、5時20分〜6時54分を第1部、7時40分〜9時00分を第2部としたり、競合相手を更に増やして「早起き!みんテレ」(仮称)を6時40分(平日)・7時00分(土曜)〜8時30分(いずれも)に新設、沖縄テレビ放送はテレビ東京系列にネットチェンジして東京MXとクロス化し、TVQ九州放送・テレビせとうち・テレビ大阪・テレビ愛知・テレビ北海道と共に平日朝の帯番組を再編し「ニュースモーニングサテライト」を7時00分飛び降りにして、後続を東京MX製作の1時間の情報番組「おはリナ!」に転換する等して、もっと充実させては如何なものか。








そして、長時間の大型音楽特番の在り方も見直すべく「音楽の日」は現行通り7月に放送、そして「THE MUSIC DAY」は9月に移行、「テレ東音楽祭」は12月に移行、加えて日本テレビ・フジテレビの両系列に代わり、テレビ東京系列が引き取り手となってNHK総合テレビとの同時放送体制で大晦日18時00分〜元日21時00分に「テレ東×NHK27時間テレビ」を放送すれば、時代も世の中も良くなるハズだ。

