やっぱり昭和と令和の中間、平成の日本の土曜夜7時を代表する教養バラエティ番組「平成教育委員会」である。

1991年10月に始まり、6年も続いた人気番組であり、大人著名人達が小中学生の授業内容を悪戦苦闘しながら解くという素晴らしい番組であった事から、当時の各裏番組よりも子どもから大人や中高年まで幅広く御愛顧され、特に1992年4月4日放送の新学期スペシャルでは当時の最高視聴率29.9%を記録していた事から視聴質・視聴率共に良いモノではあった。

また、中学校の入学試験への備えにも適している事から特に小学生には視聴を推奨・促進したい親御さんも増えるまでとなり、日本PTA全国協議会や多くの日本国民が認めた「子どもに見せたい番組」「大人に見てもらいたい番組」「中高年に奨めたい番組」と言っても過言では無く、1992年からの3年間は7月恒例の「FNSの日」では内容を全面的に見直し「平成教育委員会」をベースとした長時間生放送番組「平成教育テレビ」「平成夏休みバラエティー」が放送されるまでと至った国民的バラエティでもあった。














しかし今だと「FNSの日」なんてのは代替番組として放送していた「FNSラフ&ミュージック 〜歌と笑いの祭典〜」でさえも視聴率が取れず27時間テレビに戻してもフジテレビでやると絶対に挫折するからテレビ東京系列とNHK総合テレビの同時放送体制に移行して「テレ東×NHK27時間テレビ」に改めれば良かったのにって思うぐらいではあるモノの、実は早くても1995年、遅くても2009年からそうなっていれば長時間特別番組の在り方は見直され、日テレ系も24時間テレビを取り止め、その番組でやっていた企画はNHKに継承され、募金活動などしなくても受信料で福祉・環境・公共交通・緑地・医療への支援に回す事が出来て、その受信料制度と公共放送機関の在り方も見直され、民営化で受信料制度を取り止めても法人税で対応化すれば良いだろう。

懐かしいテレビ番組

 

 

 

 

 

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