それは昭和60年代の子供達や若者達の9割以上が憧れていた、テレビのバラエティ番組やドラマに出る人、それで良くテレビで演じた出演者の演技をよく真似していたり、皆が楽しんでくれたり、もう何処にいても破天荒な世の中だったし、ゆとり教育は土曜日の休みを設けずに一人一人の個性を作る新しい教え方スタイルに変えて、演技や演奏、演舞を覚えて目標に導かせる時代になっていれば、今がもっとマシになっていたハズに違いない。

その当時は「連想ゲーム」「クイズヒントでピント」「クイズ!!ひらめきパスワード」「所さんのただものではない!」「なるほど!ザ・ワールド」などの国民的クイズ・ゲームバラエティ番組や人気お笑い番組「オレたちひょうきん族」をはじめ年齢や性別を問わず誰でも見たら楽しいと思えるバラエティ番組も多く、時代が平成に変わった後に平日の新しい深夜バラエティの帯番組「EXテレビ」が誕生し、土曜深夜のバラエティ番組「DAISUKI!」もあり、日曜20時のクイズバラエティ番組「世界の常識・非常識!」や土曜19時の教養バラエティ番組「平成教育委員会」もあり、当初は土曜20時に始まり、開始から3年半で木曜20時に引っ越した国民的クイズ・ゲームバラエティ番組「マジカル頭脳パワー!!」もあり、その番組の土曜時代の真裏のライバル番組だった「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」もあり、日曜夜のバラエティ番組「進め!電波少年」もあり、金曜20時のお笑い番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」もあり、土曜23時30分の「めちゃ×2モテたいっ!」を前身に平成の土曜20時を代表するお笑い番組となった「めちゃ×2イケてるっ!」もあり、浜田雅功と笑福亭笑瓶の深夜バラエティ番組「HAMASHO」もあり、子供も大人も高齢者も多くの方々がバラエティ番組に大ハマリするぐらいの良い時代だったり、FNSスーパースペシャルテレビ夢列島シリーズも祭りの様に楽しい超大型エンターテインメントだった。

しかし今、27時間テレビという存在は24時間テレビやNHK紅白歌合戦と共に軽蔑的扱いしか受けられていない、実に言えば本当は遅くてもNHK紅白歌合戦は2007年の大晦日を最後に、それと同時に新春かくし芸大会も2008年の正月を最後に、27時間テレビと24時間テレビはどちらも2008年を最後に、それぞれ終わって当然となっていたハズに違いない、もしくはリーマンショックの影響を受けて2009年以降の放送中止を決定し、新型コロナウイルス感染症が5類に格下げした昨年から27時間テレビをテレビ東京に引き取ってもらい、テレビ東京系列とNHK総合テレビの同時放送体制にして「テレ東×NHK27時間テレビ 〜ザ・対決!〜」と題し、本当だったら昨年のメインテーマは「ライバル」にして「○○と××ではどっちが強いんですか?」という設定で企画し、テーマソングには久宝留理子の「薄情」を使うべきだった。

そして今年は「テレ東×NHK27時間テレビ 歴史を動かした笑いと昭和」と題し、メインテーマは「昭和」と「ボーダー」で、その名の通りテレビ東京系列とNHKの共同企画で「歴史を動かした笑いTOP100」「歴史を動かした昭和TOP100」を部門別で「ハプニング部門」「大事件部門」「自業自得部門」「伝説のやり過ぎ部門」「一般人部門」「体張り部門」「奇跡の瞬間部門」「昭和あるある部門」「不幸が幸福と見なされた瞬間部門」に分けて放送したり日本テレビ系列の過去の特別番組の企画「イス取りクイズ」「変装にらめっこバトル」をテレビ東京系列とNHK総合テレビの合同で復活、テレビ東京系列では土曜21時からテレビ愛知・テレビ東京共同製作でスペシャルドラマ「中学生日記FOREVER」を放送、日曜19時からは日本テレビ系列の過去の特別番組の企画「野球拳」をテレビ東京系列に移譲して復活、一方それ等の時間帯においてNHK総合テレビでは今の時代にこそ必要な昭和と要らないモノをテーマにした生討論のコーナーを「今こそこんな昭和アリ?ナシ?」と題して放送、ベースとする番組「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」「ありえへん∞世界」「チコちゃんに叱られる!」「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」の企画も取り入れ、テレビ東京系列の5局(テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ九州放送)からも中継や企画を入れてもらい、テーマソングには渡辺美里の「My Revolution」を使い、エンディングはテレビ東京の新人アナウンサーによる生放送での提供読み(こちらの放送はテレビ東京系列のみで、NHK総合テレビでは引き続き討論コーナーを放送)、最後はテレビ東京系列とNHK総合テレビの同時放送により出演者全員で「私たちの道」を歌唱して21時50分に終了とすべきだったのではないか。

勿論、討論コーナーではテーマ通り、本当は平成・令和にも必要なモノとなるべきだった昭和のモノ(レッドトレイン、ブルートレイン、和式トイレ、学校の完全週6日制 など)と今では完全に要らないモノ(年賀状、紅白歌合戦、24時間テレビ など)を議論し、それぞれのメリット・デメリットを研究し、必要か要らないかを考える企画とすれば良いだろう。




レッドトレインやブルートレインは特に長距離・長時間の移動は癒やしが必要とされる本当のゆとりである事から今もあるべきだった、和式トイレは直接触れる事も無く弱体化を防いだり便秘症対策に適している事から今も一般型としては必ずしも基本とされるべきだった、学校は週6日制だからこそ平日と違って土曜日にしか出来ない事、課外活動や倶楽部活動が出来て楽しい学校生活を送れていたに違いない、しかし年賀状は幾ら何でも手間がかかるし大量の紙を使う上にコストもかかるので、その手間とコストを省いてSNSや動画アプリを使えばペーパーレスになるし簡単にやりやすくなる、紅白歌合戦は男女の立て付けゲームと見せ掛けた御遊戯会モドキなので男女平等であるべき全世界に合わない、24時間テレビはチャリティーだと思ったらNHKに払ってる受信料とほぼ同じで単なるみかじめ料としか思えないし着服など悪用のリスクは必ず何度でもある、それについて皆で改めて考え直す機会が必要だ。

子供の時のなりたい職業

 

 

 

 

 

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