今年も大晦日は、当然「ザワつく!大晦日」からの東急ジルベスターコンサートしか考えられません。

松山千春さん自身も3年前の「ザワつく!大晦日」にゲスト出演して高橋茂雄、高嶋ちさ子、長嶋一茂、石原良純の4人に歌の披露を終えてのトーク時に『紅白なんかな、名前も知らない二流三流以下の民間人が出しゃばってる!コッチのメンバーの方が、でら素晴らしいばい!』と言うぐらいだし、今や本当の強力なライバルと言うべき裏番組であった「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の大晦日特別版「笑ってはいけない」シリーズ無き現代は年末年始番組の需要減が年々深刻化するぐらいで、今年の代替番組「笑って年越し!THE笑晦日」も一昨年の「笑って年越したい!!笑う大晦日」や昨年の「笑って年越し!世代対決 昭和芸人VS平成・令和芸人」の視聴率を更に下回る結果に終わるのも目に見える。

もう手遅れとしか言い様が無いけど、もし今年の「笑って年越し!THE笑晦日」も、3年連続で他の各裏番組と共に「ザワつく!大晦日」に負けたら、来年からはもう「笑って年越し」シリーズは取り止めて「裏番組をブッ飛ばせ!!大晦日SP」「いけ年こい年」「DAISUKI!年越し拡大SP」の何れかを復活するしかない、但し「笑ってはいけない」シリーズ再開が出来るかどうか、仮に再開しても大晦日の放送になるのか別のシーズンになるか次第で話は別になるかもしれないが、幾ら何でも「ザワつく!大晦日」の独り勝ちは視聴者や出演者やスタッフ等が許してもマスコミや広告業界等が許さないという実態もある様なので、何処の局でも年末年始番組の在り方をそろそろ見直す、改める必要があるかもしれない、本格的な改革を検討すべき時が来たであろう。

ただ、今年の「笑って年越し!THE笑晦日」の視聴率が2年連続独り勝ちしていた裏番組の「ザワつく!大晦日」を上回ったら第4弾を検討しても良いが、それをやるとしたら「裏番組をブッ飛ばせ!!」「いけ年こい年」「DAISUKI!」の様な番組にして行ってもらいたい。

今回は「伊東家の食卓」や「エンタの神様」を復活さたり「ぐるぐるナインティナイン」のコーナー「おもしろ荘」で年越しを迎えたり、今では考えられないテレビ史に残る爆笑名シーンや放送事故ギリギリのハプニング等を振り返る企画を取り入れる事になっているのだが、コレで視聴率を取り戻せるかと思ったら大間違いである事も意識しての覚悟も必要だ。

TBS系列も「THE鬼タイジ」を一昨年と昨年の大晦日にやっても2年連続で大敗に終わり、フジテレビ系列も昨年に続き2年連続で大晦日に「逃走中」をやる事になったが今年も視聴率は取り戻せる見込みなど無いと考えられ、今や「ザワつく!大晦日」の真裏にいるライバルと言えるのは「年忘れにっぽんの歌」と「孤独のグルメ」大晦日SPだけで、コレも何かの“ツケ”を感じさせる事になり兼ねない。

さぁ、今夜は毒舌カルテットと共に一年を振り返って、笑えるトークショーを終えたら東急ジルベスターコンサート、今年はチャイコフスキーの交響曲第5番、第4楽章で2024年問題との戦いの幕開けへのカウントダウンです。

年末に見るテレビ

 

 

 

 

 

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