作五郎丸。



楽天トラベルで予約。

宿の前の水槽には、アワビと伊勢海老が。




お部屋からは、海が少し見える。

海からはすぐそばなので、潮風が入り込んでくる。




民宿スタイル。






宿のすぐ前には、かつおぶし加工の建物。








すんごくしょっぱい温泉を予想していたけど・・・

なんと!!

すごく苦いんです!

ものすごく。こんな温泉ははじめて。色は透明。

熱さも十分。

なんだこりゃ~!




湯量も豊富。

どんどん投入できる。

温度は40度ぐらいだったのが、ぐんぐんあがっていく。




この緑色の正体は、銅らしい。

ろくしょうといったかな?



小さい方の浴槽。




湯の花はほとんどないのかな?





こちらも緑色。

小さい方が、フレッシュな温泉に入れるかも、とのぞき見していたら、

おおばばらしき方に「こっちの方が広いわよ」と、広い方の内湯を案内された。



こちらは、屋上にある露天風呂。

熱海の方が見渡せて、海も見える。

ほう。いいじゃん!!




かけ流しだし。



電線や、前の家の屋根はあるものの、ほとんど気にならない。

熱海で花火があれば、とてもいいらしい。



火照った体を海風で冷やせる。

かなり爽快な温泉。





初島の方まではのぞめないけど、それでも十分な開放感がある。






83度で中性。メタケイ酸は78.




夜もかなりグッドな温泉。




お刺身。

すごい量!新鮮で透き通っていた。

アジ、タイ、カマス、ヒラメ、シマアジ(だっかな?)、あともうひとつぐらい。

くさみがなくて、つるっと冷酒で流し込むと、とてもおいしかった。




キンメダイは、買うと一匹2800円ぐらいする。

海に潜れば、そんなに珍しい魚でもないんだけど。

煮つけにすれば、とても美味。






真っ赤なエビのかき揚げ。

海と温泉が好きな人は、とてもグッドなお宿。おすすめです。







朝食はアジ。定番。

日曜の朝は、いったい何匹のアジがこのように焼かれて食べられているのだろう。

朝の露天風呂から見える海を見ながら考えていた。



ずっと前、このあたりで潜ったときのこと。

海の中でアジを見ると、姿はそのまんまで、それぞれが目玉をいろんな方向に動かしていた。

ワンルームぐらいの空間に、アジの大群が玉となって砂地の上にやってくる。

砂地の上で静かに呼吸していると、アジの様子がよく観察できた。

いろんなサイズのアジが混在していて、よく見ると、顔にも個性があった。

そして、玉のまま、アジは集団で沖へ行ってしまった。





あら汁もいいけど、夜に出た、のりの入ったすまし汁、ほんとうにおいしかった。