塾生の皆さまこんにちは
いよいよ涼しい秋らしい気候になってまいりました(^∇^)
前回より
引き続きメイクアップのための皮膚科学。
今回は「表皮」の下の「真皮」という層のお話。
こちらは垢(アカ)となって剥がれ落ちる
「表皮層」の数倍の厚みがあり
更に「乳頭層」と「網状層」に分かれています。
毛細血管や神経が通っており
皮膚の栄養(血管から運ばれる血液)や
血管(栄養を運ぶ)、リンパ管(役目を終えた細胞を集める)、
神経、毛根、脂腺、汗腺などがあり
身体の保護、身体内部の体温調節(汗を出して整える)、
栄養補給などの働きもあります。
この真皮では
膠原繊維(こうげんせんい・主成分コラーゲン)と
弾性繊維(だんりょく、だんせいせんい・主成分エラスチン)が
網の目のように構成され
これらの繊維の隙間を粘液状の基質(主成分ヒアルロン酸)が満たし
真皮内の弾力を保っています。
!しかし、年齢を重ねるとともにこの繊維は太くなり、
基質(ヒアルロン酸)は徐々に減少していき
「肌」は弾力を失い「しわ」を表す結果となっていきます。
そして垢(アカ)となって剥がれ落ちる
「表皮」は約28日で生まれ変わりますが
真皮に関しては
正確な生まれ変わりのサイクルは今のところ解明されていません・・。
今日はここまで!
ありがとうございました。
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