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週末、友人たちと「遊び」に行ってきました。

日頃、遊ぶとかが苦手なので、上手に余暇を過ごせない人なのですが、今回は意を決して。

金曜日の夜、仁川国際空港がある永宗島(ヨンジョンド)の乙旺里(ウルワンリ)海水浴場に向かいました。そこにあるコンドミニアムで宿泊。(上の写真)

韓国では、かつての民宿に代わってコンドミニアムで宿泊する「遊び」のパターンが定着しているようです。今回の参加メンバーの一人がこのコンドミニアムの会社と取引があるとかないとかで、宿泊費が安くなったとか。

夜、海水浴場に行ってみました。

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海水浴場の前はネオンサインきらびやかな食堂が並びます。食えや飲めや、これが韓国の楽しみ方!僕らはお腹いっぱいでスルーしましたが、若い人はこうして楽しむわけです。

売店では打ち上げ花火も売っていて、それぞれのグループが海岸で花火を楽しんでいます。

さて次の朝、コンドミニアムを出発してフェリーボート船着場へ。
そこからすぐ目の前の舞衣島(ムイド)に。

フェリーボートは5分から10分ほどの短い乗船ですが、えびせんでカモメと戯れる遊びができます。(定番デスね)

舞衣島に着くと実尾島海水浴場に向かいます。無人島である実尾島(シルミド)が対岸に見える海水浴場なんですが…


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映画シルミドの舞台となった実尾島は、実話である実尾島事件を描いた作品ですが、僕は残念ながら見ていません。(主役のソル・ギョンギュは歌舞伎町で見かけましたが)
そして実尾島へは干潮になると砂浜が繋がり歩いて渡れるので、何にもないのですが、皆さん取り敢えず渡るわけです。

コリアンバーベキューで昼食をしこたま食べて、実尾島にも渡って、ミニハイキング。波の音を楽しむ余裕もなく、バタバタと帰り支度をして、疲れた体で出発。眠気と戦いながら渋滞する道を運転し帰っていきました。

韓国で遊ぶと僕には疲れます。

隣でテントを張って遊びにきていた熟年夫婦数組のグループは、その点遊び慣れているようで、椅子に座ってちょっとお喋りしながら何もしない。自然を感じ楽しんでいるようでした。

花火しなあかん、肉焼かなあかん、島に渡らなあかん、海で遊ばなあかん式のグループだと疲れるんです。でも韓国の人は欲張りなので、あれこれせな損やと思うんでしょうね。

僕なら波の音を聴いたり、Bluetoothスピーカーでも持っていって、見合った音楽をかけて、本を読んだり、ゆっくりワインを飲んだりしたいのですが…