東大発AIベンチャーで約33億円着服 元役員を逮捕 「FX取引に使った」
2020年06月10日 11時56分 公開
同社の元取締役が業務上横領の容疑で警視庁に逮捕されたと発表した。
医療画像の診断AIなどを手掛けるエルピクセル(東京都千代田区)は6月10日、
被害額は約33億5000万円で、容疑者は主にFX取引に使ったとしている。
解説 かなりの被害額ですね
なぜ、気が付かなかったのか?
顧問税理士はどのように月次監査していたのか?
容疑者は所得税確定申告していたのか?
エルピクセルは医療やライフサイエンス分野の画像解析を強みとする
東京大学発のAIベンチャー。オリンパス、富士フイルム、CYBERDYNE、
SBIインベストメント、ジャフコなどから合わせて約37億円の資金調達をしていた。
解説 今回の事件で、返済はできるのだろうか?
収益事業をしていなければ申告義務がないです
ただ、源泉所得税の調査があるかもしれません
元取締役の志村宏明容疑者は、2017年4月から19年1月まで、会社資金を
自身の預金口座へ複数回にわたって送金。送金した総額は約33億5000万円で、
うち約5億9500万円は発覚前に会社口座へ返還していた。
解説 国税局は事前にあらゆる角度から銀行調査します
調査対象と関連があるか判断するためといい
ほぼ全取引をみようとするものです
国税局は把握していたでしょうね
何のお金か?
志村容疑者は横領行為の発覚を免れるため、会社の預金通帳写しを改ざん
していたという。
解説 よくあります
支店で管理している預金通帳の写しを本社に送っていましたが
数字に強い国税調査官は見破ります
わずかな隙を逃しません
改ざんしてもダメです
同社の調査の結果、志村容疑者から任意提出を受けた個人の通帳の写しや
FX取引の取引残高報告書から、着服された会社資金は主にFX取引に消費
されたことが分かった。
再発防止に向けて、同社は内部監査室の設置や常勤監査役の1人増員など
を行った。また、それまでの調達額とは別にCYBERDYNEなどから約10億円の
資金調達を新たに実施。既存事業を継続していく考えを示した。
解説 皆さん、発覚する前に未然に防止しましょう
内部監査室もいいですが、常勤監査役は
国税目線で厳しく監査できる人材であってほしいです