【介護blog】母、物忘れ外来へ | そんな日々の向こう側

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日々の出来事や感情をとりとめもなく綴る備忘録です。
お出かけ、ランチ、家族のこと。
2022年春から親の介護問題が増えました…

どうやら母(77)は認知症らしい。

まぁ、そうだろうな とは思ってたけどね。。。

もうずっとメンタル系(おそらくうつ?)で心療内科や精神科に

通っていたのは知っていたので、もしかしたら…

老人のうつ病なのか? とも思い、診断を受けに行ったのだ。

 

母を連れて行った物忘れ外来のある精神科病院は隣の市にある。

入所している施設のケアマネさんから紹介されたところ。

隣の市といっても、施設が市の端の方にあるから車で15分あれば着く病院だった。

 

母は車椅子なので出掛ける時は毎回介護タクシーになる。

(まあこれがまたそれなりに料金がかかるんだな…)

(そんなことは全く気にしてない様子の母に毎度腹が立つワタシ)

少しお金のこと心配にならんのか?という文句を飲み込み病院へ。

 

ケアマネさんからのお手紙、脳外で撮った画像と医師からの手紙を渡し初診の手続き。

まあこの色々記入せねばならんのが本当にめんどくさい。

なんで私があれこれ記憶をたどり記入せねばならんのか真顔

その後、

・心理士さんとまず面談(母とワタシから聞き取り)

・身長、体重、血圧測定

 

そしてやっと(混んでいてけっこう待った)担当医師の診察へ。

なんと。

 

長谷川式のテスト、4点でした(;・∀・)

 

4点?

は???

 

もう笑うしかない。

 

この病院の医師、スタッフみなさんとてもやさしくて感じが良かったです。

もうそれだけが救いというか。

情報ってネットだけだと偏ってますねーやはり。

ケアマネさんからの情報ってさすがですわ。

 

認知症って100人いれば100通りなのか、こんな点数の母だが

トイレや着替え、食事は自分でできるのだ。

画像を見るに、どうやら言語機能の部分が委縮しているようで(全体的に萎縮してるけど!)

それで言葉がなかなか出てこないのでなないか、と。

覚えているのに出てこないのか、覚えていないのかは分からないが人の名前は壊滅的だった。

私の年齢も覚えていない。自分の兄弟も子供の年齢も、出身校も自分が結婚した年齢も。

っていうか、今の季節も日にちも全く分かっていなかった。

 

認知機能の低下がもしかしたら内科的(甲状腺とか)な原因の可能性もあるということで

採血して、次の診察予約を取り終了。結果は2週間後に。

(また有休とらなきゃアカンのかい!)

 

不思議なことに母が認知症だと言われてもあんまりショックではない。

元々母とはそんなに仲も良くないし(息子命だったからね)

正直どうでもいいというのが本音である。ワタシに迷惑だけかけないでくれと思っている。

もう十分迷惑かかってるけどね。ため息しかでん。

 

再び介護タクシーで施設に戻り、ケアマネさん・看護師さんに報連相をして終了。

ケアマネさんとの話が長引いて、帰ってきたら15時半だった泣き笑い

途中寄ったコンビニ飯が私の遅い昼食になりましたとさ。

 

この日の父の話はまた次に。

(もう疲れた)