2,446段の石段を登って氣づいたこと
10月7日は、私のマヤ暦の誕生日
でした。
せっかくの誕生日なので、
何か特別なことをしたいな~と思い、
以前から行きたいと思っていた神社へ
参拝しに行くことにしました![]()
それは、山形県鶴岡市にある
出羽三山神社(羽黒山)。
出羽三山とは、
羽黒山・月山・湯殿山の三つの山のこと。
羽黒山の山頂には、
三山の神様を合祭した「三神合祭殿」があり、
こちらに参拝すれば、
三山の神様にお参りできるのです。
さらに、2026年は午年。
羽黒山の御縁年にあたり、この年に参拝すると、
12年分の御利益があるともいわれています。
これは、ぜひ今年中に行きたい![]()
そう思っていたのですが、
問題は距離と参拝方法。
家から車で片道約4時間。
そして、羽黒山の参道には、
なんと 2,446段もの石段 があるのです!
ネットで調べてみると、山頂まで約90分。
うーん……なかなか大変そう![]()
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でも、せっかく行くなら、
途中にある湯殿山神社にも参拝したい。
湯殿山神社は秋に閉山するため、
こちらも参拝するなら今月がチャンス。
一泊で行くことを考えましたが、
娘を一人で家に置いていくのも心配です。
ゆっくり参拝するためにも、
思い切って娘に一緒に来てもらうことにしました。
ところが、この石段が想像以上に大変だったのです!
いざ、2,446段の石段へ!
羽黒山の石段は、
一段一段の高さはそれほどありません。
「これなら、なんとかなるかな?」
最初はそんなふうに思っていました。
ところが、実際に登ってみると~
坂が結構急なんです![]()
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「あそこが頂上かな?」と思って登り切ると……
その先にも、まだまだ石段が続いている!
えっ、まだあるの!?![]()
そんなことの繰り返しでした。
途中で何度も休憩しながら、一歩ずつ登っていきます。
その間、娘からは、
「もう無理!
まだ着かないの?」
「もう神社参拝には付き合わないからね!![]()
」
「もう、ここで待ってるから
」
と、文句のオンパレード(笑)
私も心の中では、
「いったい、いつになったら着くんだろう……」![]()
と思っていました。
そんなとき、前方に見えてきたのが、
朱塗りの大きな鳥居![]()
「やったー!これでゴールかも!」
と、嬉しくなったのですが……
何度も「あそこがゴールかな?」と思っては、
その先に石段が続いていたので、
「でも、また石段があるかもしれないよね……」
と、素直に喜べない私たち![]()
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期待したいけれど、
また違ったらガッカリする。
そんな氣持ちになりながら、
娘と顔を見合わせていました。
そして、いよいよ鳥居をくぐると……
なんと、その先には石段がない!
「よかった〜!!」
娘と二人で、ほっと胸をなでおろしました。
何度も期待を裏切られてきたので、
最後まで疑心暗鬼になっていた私たち
でも、ようやく本当のゴールに
たどり着くことができました。
頂上で待っていた、立派な社殿
やっとの思いでたどり着いた山頂。
そこにあったのは、
朱塗りのとても大きく立派な三神合祭殿でした。
その迫力に圧倒されました。
ただ、ちょうどかやぶき屋根の葺き替え工事中。
足場が組まれていたため、
社殿を十分に見ることができなかったのは
ちょっと残念。
でも、普段なかなか見ることのできない
かやぶき屋根の葺き替えの様子を見られたのは、
貴重な体験![]()
予定どおりにいかないことがあっても、
そのときだからこそ見られるものがある。
そんなふうに考えると、
これもまた、良い思い出ですね。
ここでも、もれなく
龍好きは、立派な龍さんに会えましたよ![]()
帰り道も、なかなか大変!
参拝を終えて、いよいよ下山です。
ところが娘、
「もう歩くの嫌だ!」と言っています。
帰りはバスで戻る方法もありましたが、
下りなら登りより楽だろうし、
せっかくなので歩いて戻ることにしました。
……が!
すでに足は筋肉痛。
急な石段を下りていくと、足がプルプルするんです。
「転がり落ちないようにしないとね!」
と娘と話しながら、
一段ずつ慎重に下りていきました。
登るのも大変でしたが、下りるのも大変。
結局、往復ともに石段を歩き、
なんとか無事に戻ってくることができました。
後日、羽黒山の地図を見ていたら、
石段の途中に「一ノ坂」「二ノ坂」「三ノ坂」と
書かれているではありませんか!
どうりで大変だったわけです![]()
ちなみに、随神門から山頂まで続く石段は、
約2km、2,446段。
両側には樹齢300〜500年ともいわれる杉並木が続き、
歴史ある参道となっています。
改めて数字を見ると、
よく頑張って登ったなぁと思います。
「すごいじゃん!」娘の頑張り
登っている間は、文句たらたらだった娘。
でも、最後まで登り切ることができました。
「すごいじゃん!」
「頑張ったね!」
そう声をかけると、
嬉しそうにしていました。
実は、今の娘は思春期真っ只中。
人との付き合いがストレスになったり、
何をするにも面倒に感じたり。
「自分なんて……」と、
心の中で葛藤することもあるようです。
そんな娘にとって、
今回の石段は、かなり大変だったと思います。
そもそも嫌々、付き合いで来たのだし、
登っている間、何度も嫌になって、
途中で諦めたくなった。
それでも、最後まで登り切ることができた。
「自分にもできた!」
そんな体験が、
娘の心に少しでも残ってくれたらいいなと思います。
人生も、石段と同じなのかもしれない
帰りの車の中で、娘にこんな話をしました。
「あの石段って、まさに人生みたいなものだよね。
どんなに大変でも、頑張って一歩ずつ進んでいけば、
なんとかなることもある。
一氣に頂上まで登ろうとしたって、
そんなの無理でしょ?
途中で休んだっていい。
私たちも、何度も休みながら登ったよね。
それでも、一段ずつ進んでいったから、
ちゃんと頂上までたどり着けた。
人生も同じで、
目の前の課題を一つずつ、
地道にこなしていくしかないんだよ」
そんな話をしながら帰ってきました。
人生も、石段と同じ。
目の前のことが大変すぎて、
先が見えなくなることがあります。
「もう無理!」
「いつになったら終わるの?」
「頑張っているのに、まだ先があるの?」
そんな氣持ちになることもありますよね。
やっとゴールが見えたと思ったら、
また新しい課題が出てくることだってあります。
まさに、羽黒山の石段のように(笑)。
でも、そこで大切なのは、
遠くのゴールばかりを見て焦らないことなのかもしれません。
今できることを、一つずつ。
疲れたら、少し休む。
元氣が出てきたら、また進む。
人と比べる必要もないし、
一氣に進もうとしなくてもいい。
自分のペースで進んでいけばいいんですよね。
休んでもいい。一歩ずつ進めばいい。
今回、娘と一緒に羽黒山の石段を登って、
改めて感じたこと。
それは、
途中で休んでも、文句を言っても(笑)、
最後まで進んでいけばいいということ。
いつも元氣いっぱいで、
何でも前向きに頑張れるわけではありません。
やる氣が出ない日もあれば、
何もかも面倒に感じる日だってあります。
そんなときは、無理をせず、
ちょっと休んでもいい。
大切なのは、休んだ自分を責めないこと。
そして、また進めそうだなと思ったら、
目の前の一歩を踏み出してみること。
その小さな一歩の積み重ねが、
やがて大きな前進につながるのだと思います。
羽黒山の石段は大変でしたが、
娘と一緒に登り切ったことは、
きっと忘れられない思い出になりました。
これから先、娘が何かに悩んだとき、
「あのとき、あんなに大変な石段を登れたんだから」
と思い出してくれたら嬉しいな。
そして私自身も、
これからの人生で壁にぶつかったときには、
羽黒山の石段を思い出そうと思います。
焦らなくても大丈夫。
一歩ずつ進んでいけばいい。
人生の石段も、自分のペースで登っていきましょう。
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