9月の4日(月)~6日(水)は広島に帰省するためお休みを頂きます。よろしくお願いしますm(__)m
さてこちら、先日行ってきました、阪急百貨店で開催されてたガラかめカフェ。
今日は月経のお話その②。
月経って、子宮で勝手に起こっているイメージないですか?
だから、生理前になんでしんどくなるのか分からないし、生理痛には痛み止めとピルくらいしか効かないないと考えてしまう。
そこで大切な視点をひとつ。
月経って、脳と卵巣のホルモンというメッセージのやり取りによって起こるんですね。
〜月経プロジェクトの流れ〜
1、脳から
「はーい、生理プロジェクト始めますね〜。
では、まず卵子育てて下さ〜い」
というメッセージが出て、それが卵巣に届きます。
2、「了解しました、育てるの開始しますねっ」
と、せっせと卵子の入った卵胞を大きくし始めます。
3、いい大きさになると、
「十分育ちましたよ〜」
と脳に報告が入り、それを受けて、
「うん、良さそうですね。では排卵いきましょー」
とまたメッセージが届く。
4、それを受けて、卵巣が排卵。
残った卵胞は黄体というものに変化し、妊娠に備えた内膜のベッド作りを頑張ります。
5、で、妊娠しなかったら、子宮から
「はい、今回はもう準備必要なさそうです〜〜」
という報告が上がり、月経の出血が起こるんですね。
そういう一連のやり取りが、月経というプロジェクトです。
ですのでね、子宮だけに問題があるんじゃないんですよ。
例えば、脳が忙し過ぎて疲れていたら、メッセージ上手く送れなかったりします。ストレスが多かったら、命の維持に精一杯で、手間のかかる月経の準備やってる場合じゃなくなる。
不規則な生活をしていたら、脳の時計が乱れるから、「いつ、どれだけメッセージを送るべきか」が分からなくなる。
そしてメッセージというのが「ホルモン」という物質で、この物質の材料が足りないと、メッセージは当然届かない。
だから、ダイエットなんかして材料(栄養)が足りないと、月経を起こせない。
そうした連携が上手く行かない事で、月経のトラブルの多くは起こってきます。
だから、生理前や生理中にジタバタしても、もう大元のメッセージはとっくに出てしまっている。よりよく過ごす事は可能ですが、そこからホルモンの調整をやり直すことは出来ません。
ですので、月経というのは、『月経が起こる一ヶ月前までの生活の在り方』というものが如実に反映されるものだ、ということを知って下さいね。ストレスも寝不足も偏った食事も、全部出るよ。
ピルというのは、このメッセージのやり取りを薬で外注してしまうようなものですね。だから劇的に楽になる人もいるけど、それは女性ホルモンに関わる部分だけで、脳の疲れはそのまんま。
鍼灸や代替療法は、脳の疲れを取り、メッセージの連携をスムーズにしてあげるやり方です。
月経がスムーズなことは、女性が健康かどうかの大事な目安です。放っておかずに整えてあげましょうね。
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