甘いものがやめられない!機能性低血糖とタンパク質&鉄不足 | 堺市北区の鍼灸院(なかもず駅スグ)「女性専門鍼灸サロン ひすい堂」

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当院は『病気じゃないけど元気じゃない』気づいたら全身に10コ以上、原因不明の不調が出ている女性のための鍼灸院です。このブログでは、肩こり・腰痛・冷え性などの改善方法や、妊活のアドバイス、東洋医学を分かりやすくお伝えします。

「甘いもの食べてますか?」
「いいえ、あまり食べません」


という患者さんとのやり取りの後、
毎日のアイス&スタバのフラペチーノが日課という事が分かり、
大笑いした今日この頃です。


「甘いものってケーキとかでしょ?液体だからいいかと思って。
あとおまんじゅうも菓子パンもカステラも食べます」


もう、面白過ぎます(≧∇≦)

うちは妊活や、婦人科系疾患、自律神経疾患の方が多いので、
生活習慣についてしっかりお伺いさせて頂いているのですが、
いや~~、皆様、甘いもの中毒ですね!


甘いものをやめるくらいなら死んだ方がマシ、という位の方もいらっしゃいます。
ストレス溜まると、甘いもの食べてホッとしたいですしね。

でも、甘いものを食べて気が紛れるのはその時だけです。

あまりに甘いものばかり食べていると、血糖値の乱高下が起こって、
イライラ、不安感、焦燥感、集中力の低下、やる気の低下など、
困った症状が出て来てしまいます。これを機能性低血糖と言います。


じゃあ何でそんなに甘いものを食べてしまうかというと、
砂糖の依存性もさることながら、
そもそも必要な栄養を食事で取れておらず、お腹がすいてしまうからです。


太ると気にする方が多いのか、間違ったヘルシー志向なのか、
食事は糖質とお情け程度の野菜のみという方が多い。
ほぼうどん、パン。ごはん時々。


身体や血液をつくるタンパク質(肉、魚介、卵、豆腐など)があまりに少ない。

糖質は、身体を動かすエネルギー。
ビタミン、ミネラルは身体を調整してくれるもの。
そしてタンパク質は、身体の材料です。

爪も髪も肌も内臓も、タンパク質で出来ていて、
一分一秒ごとに代謝で入れ替わっていきます。
その材料がないと、どうなるか…


女性ホルモンの材料はコレステロールです。
その材料が全然入ってこない訳です。ホルモンバランスも何もありません。

血液の中で酸素を運ぶ鉄分も、タンパク質を取らないから、
吸収率の良い動物性のヘム鉄が取れず、鉄不足になって、ものすごく疲れやすくなります。マクロビのやり過ぎで、具合悪くなるのはこういう事ですね。


病院の検査で貧血と出なくても、潜在的な鉄不足で体調不良になるんですよ。
女性は毎月出血していく訳ですからね。血液不足は大問題です。
産後うつにも、この鉄不足が大きく関係しています。
また詳しく書きますね。


結果、常に疲れやすい状態になってしまう女性は、
即座に血糖値が上がり、消化もたやすく、値段も安く、
調理もいらない糖質を食べることがやめられない。

というよりは、糖質のお陰で、栄養不足なのになんとか動けていると言った方がいいでしょうね。


東洋医学的に言えば、「気虚」、「血虚」という、エネルギー不足状態です。
こういう方は、冷えとりといって靴下履いたりして身体を温めただけでは、冷えは全然取れません。内から温める材料がないですからね。


とはいえ。
あまりにストイックすぎる食事もストレスになりますよね~。
私がそこまできつく言わないのは、私も甘いものや美味しいものが大好きだからでーす(^^;)

ただ、わかって不養生をしているのと、無自覚なのとは雲泥の差です。
これから年を重ねて行くのに、きちんとした食事についての意識は不可欠ですよ。

その方の体質やライフスタイルを見極めて、
出来る所からアドバイスしていきます。食事で身体変わりますからね。
食事に関しては、また詳しく記事書きますね~(^_^)



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