前回(女性の治療のゴールは、「身体が治る」ことじゃない)、
女性の不調と、社会との関わりについて書きました。
今日はそれをもう少し詳しくお話したいと思います。
昔に比べて現在って、
男女平等、男女共同参画社会だと言われています。
女性は仕事において、男性と同じ責任を負うようになったけど、
でもやっぱり、人生で背負ってるものは違うんですよね。
男性は、仕事をしていればある程度自己肯定できます。
(仕事は大変です。男性なりのしんどさがあるでしょう )
一方女性は、仕事で男並みに働いて、
恋愛をして、女性としての幸せも手に入れて、
妻として、母としても合格点を取らなければ、
一人前ではない、というような空気があります。
(余談ですが、安藤美姫さんは、
美しくて、オリンピック選手で、母にもなれたのに、
ただ「妻」が足りないだけで、あれだけ叩かれてしまいました… )
女性の社会進出が進み、手に入れたのは、
「男並みの仕事」プラス「女性としての役割」という、
ダブルバインド(二重拘束)です。板挟みともいえます。
仕事で100点取っても、女としてはダメと言われたりとか。
子育てでフルタイムで働けない事を、揶揄されたりだとか。
家庭を守っているのに、専業主婦は怠けてると言われたりとか。
その社会の概念を自分の中に取り込んで、
今の自分では不完全だと、体力以上の役割をこなす。
出来ないと自分を責める。
そんな生活って、「幸せ」でしょうか?
むしろ「戦い」だと思いませんか?
人には個性があるし、向き不向きもあるし、
何より体力の違いがあります。どれだけ頑張っても、
全ての女性が完璧になれるはずがないんですよ。
でもそうやって身体を壊してしまう女性が、
本当に、本っ当に多いんです。
その人を、治療家が身体だけ治したところで、
また再びその「戦場」に戻ったとしたら??
キャパ以上に戦い続けてしまい、きっとまた倒れてしまう。
そういう女性の身体をただ治すのって、
「対処療法」でしかないんじゃないの?って、私は思ってるんです。
だから私は治療の中で、
「何のために戦っているのか?」という事を
患者さんと一緒に考えていきたいんです。
「それが、身体を犠牲にしてでも戦う価値のあるものなのか?
幸せに繋がっているのか?」って。
女性の敏感な身体は、幸せを導くセンサーでもあります。
あなたの不調は、きっと重荷を下ろすためのキッカケだったんですよ。
重荷を下ろしに、当院までお越し下さい(*^-^*) 自責の念が身体に及ぼす影響はこちら
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婦人科疾患とストレスの意外な関係
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