今日は女性の皆さんに、是非ご紹介したいものがあります。
1997年、THE BODY SHOP発行の、30ページにも満たない小冊子。
10年以上大切に取っていて、多分死ぬまで捨てません。
こういった本に、早い段階で出会えていてラッキーでした。
このバービーはインパクトあるでしょう
この冊子のテーマは、「セルフ・エスティーム=自分を愛し、尊重すること」
私がこの冊子が大好きなのは、
「人と自分の身体は違う」
という、当たり前だけど、
メディアでは当たり前でない事が、書かれているから。
文化もからだも様々。
女性の身体も環境も、様々です。
女性は自分の身体にこだわりますが、それは他人と比べてであって、
案外「生身」の自分の身体との対話が下手な印象があります。
冷えていても、薄着をしたり、
合わない靴でも我慢して履き続けたり、
疲れていても、家事の手を抜かなかったり。
そんな女性の不調を治していくとき、大切なのは
「自分の身体と向き合う事」なんです。
他の人と比べてどう、とか、
世間では、皆はこう、とか、
そういった事をまず最初に取っ払う必要があるんですね。
友達はスカートにパンプスでオシャレしてるし、
私だって生脚で勝負したいだとか、
同級生は皆子供が出来て、私だけ出遅れて焦る、とか、
皆は家事と仕事を上手く両立しているから、
私ももっと頑張ってこなさないといけない、とか……
(同じ女性だから、痛いほど良く分かりますよ )
でも、そういった「イメージ」の追い立てより、まず目の前の
自分の身体を実感して、尊重していくところから治療は始まるんです。
あなた自身が、不調を抱えたあなたの一番の味方になって下さい。
当院では、あなたとあなたの身体との対話のお手伝いをしています。
女性のお悩み、お気軽にご相談下さいませ。