今日は、京阪滝井駅近くの、関西医科大学まで講演を聴きに行きました。
大好きな京阪電車に乗れるので、遠くても苦になりません
ネットでこの方のこのタイトルの本を見て、
『東洋医学と、自分の持っている病気観に通じるものがある』
と感じ、速効で申込みました。
結果、想像以上の素晴らしい内容でした
身体のうちに溜め込んだエネルギーが病気を作る。
外に発散、表現すれば、それは才能に変わる。
才能というタイトルはショッキングですが、
著書を読み、お話を伺うと、病気の先にある、
その人らしい人生を才能という言葉に込めていらっしゃると感じます。
病気は一種の自己表現で、言えない言葉、出来ない行動、
認めたくない感情が、病気という目に見える形を取って現れる事があるのではないか。
というのは、私も臨床現場で常々感じている事です。
その身体のメッセージを、きちんと受け取り、
読み解くことに、治療の大事な鍵がある。
そういった、代替医療家が持つ思いを、
さらに詳しく、具体的に言語化しきってしまったおのころさんには、
本当に感銘を受けました。
中でも、西洋医学と代替医療、選択肢があれば、
患者さんは自分の身体にもっと興味が持てる、とのお話は、
まさしくその通りだと思いました。
自分がどれを選ぶか、どう関わるか、という主体性を持つことで、
患者さんが医療から受け取れるものは、グッとアップします。
実際にそういう統合医療の病院を作ろうと
尽力されている医師のお話も出て、
『私と同じような理想の医療の形を描き、
ここまで形にしようとしている人が、沢山いるのか!』と
とても感動し、勇気をもらいました。
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自分の夢、目標を新たに掴み直した一日に感謝です