昨日、リュッシャーカラーテスト勉強会が終了しました。
色彩心理診断士歴10年越えの方から、今年の履修生まで、週末・平日ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございます^^
今回、愛知や長野からのご要望もあり、当初は予定してなかった「対面&オンラインハイブリッド」開催にしました。
当校の勉強会はいつも、その日・その場でとったプロトコルフォームを参加者全員で共有するので、企画時はハイブリッド全く考えてなかったんですけど(笑)
「ま、いいや」と開催したらやっぱり、講座しつつデータスキャンしてオンラインの生徒さんに送って…
もっと段取り考えておけばよかった!!
と思うことがしばしば。
全員がオンラインなら楽だけど、ハイブリッド…要改善ですね。
という感じで、この「ま、いいや」のノリは「++4」。
これは週末の皆さんのデータ
当校では圧倒的マジョリティである「++4 --1」(わたしもですけど!)
もちろん「コラム++4--1」だとしても、6カテゴリーの出方やベーシック、8カラーズで詳細は諸々異なります。
が、++4である以上、
今後に対し肯定的・希望的観測を重視する。面倒事を避ける。堅実な準備はしたくない。
あたりは共通してます。
ただ、人間はそんなに簡単ではなく…
ガチで問題と向き合うと「不安と心配」が募る→そこから逃避するために→「ま、多分行けるでしょ」と楽観している。
という防衛規制があるので、不安と楽観は表裏一体。
この分析が出来ると、
ああ、人ってなんて面白いんだろう。
と目から鱗が落ちます。が、そこに至るまでは1枚でも多くのデータを見て、洞察と分析力を上げねばなりません。
ゆえに、当校側がお題のデータサンプルを事前準備しておけば手間が省けるけど…
勉強会では、せっかく集まった皆さんの「生の声(心理状態)」と「データ」の連動を体感して欲しかったりします。
リュッシャーカラーテストの基本
今回はまた「リュッシャーの基本構造と動き」「客観と主観の相違」、プロトコルフォームの中でも着目すべき「コラム」を重点的にお勉強。
「コラム」の構造が理解出来れば、8カラーズの4カラーマイナス、各カラーラインの左と右も、強度を変えながら分析・診断が出来ます。
「リュッシャーカラーテストを勉強したけど、プロトコルフォームとクライアントを前に"どのように話せばいいのか?"」
というご相談は多いですが、まず着目するのはコラム。
コラムが強かろうが、コラムが無かろうが、とにかくコラム。
しかし、コラムの重要性を理解するには「リュッシャー哲学の構造」が必須。
精神論理学は、構造とロジックから離れてはいけません。
しかし、なぜか皆さん離れたがる。特にカラーセラピストはlanguage(言葉)に依存しやすい(笑)
結果、コラムに限らず「生徒さんからのリュッシャーへのちょっとした質問」へ答えるため、「まずは基本がこうでしょ。この基本がこうズレてるのがこの状態ね」と念を押すことになります。
わたし的には「古い生徒さんは飽き飽きしてるかな?」と思わないでもないのですが、昨日、リュッシャー歴10年越えの生徒さんに、
「このリュッシャーの基本構造の話、何度聴いてもいいですよね~」
と言っていただき、
あっ、そうなんだ??そうだよね??
と思いましたw
わたし自身も、来日セミナーなどでリュッシャーの基本構造の話を聴くたびに、
「いやぁ…ホントに、リュッシャーはいいよなぁ…」
と感動し続けてるけど、
森羅万象全ての物事の本質をついた「構造」の話は、何度聴いても良い。
んですね。安心して同じ話を繰り返そう(笑)
今年は、ロジカルなリュッシャー基本構造の中で、唯一「曖昧さ」が登場する…だからこそ「アンコンシャス(プロトコルフォームの下ですね)」の測定が可能な、
カラーラインの詳細
を伝えたくてリュッシャー勉強会を復活させたのですが、今回もコラム止まりでしたw
ようやく次回はカラーラインの構造と面白さに踏み込めそうです。
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カラーセラピーサロン&スクール(カラーセラピー&リュッシャーカラーテスト養成講座)