今月は連日リュッシャーベーシック講座が続いてます。
一昨日、講座を始めると生徒さんのバッグの中からチラチラチラチラ…
ちょっと、ゴジョセンの主張が強いんですけど!
「大事なモノを悟先生のファイルに入れようと思って持ってきたんです!」
ヤバい、想定外のオタがいた!
満面の笑みで呪術廻戦ファイルを取り出す生徒さんw
リュッシャーはとにかく「紙類」が多いので、講座中にクリアファイルで爆笑することが多いんですよね~。
負けじと手元にあるゴールデンカムイ全裸ファイルを取り出すわたし
(生徒さん方に「結構よかったから実写映画行った方が良いですよ」と言われ、遅まきながら観に行きました。山崎賢人頑張ってましたね!でも銭湯シーンはいらなかったな。明治の帰還兵に擬態した令和の俳優がバレてしまう)
そこで「悟先生はリュッシャー何番だろう」と言い出す生徒さん。
五条先生ってめちゃバランスよくない?4カラー(基本4感情・6カテゴリー)全部持ってそう。
と言いましたら、生徒さんが狂喜してました(笑)
懐玉・玉折の過去(constant)からの教師への転身(variable)とか、宿儺とのバトル(directive)からの悔いのない死の空港(receptive)とか…、わたしが知る範囲では五条先生は特出したアンバランスが感じられない…
生徒さんが喜んだように、リュッシャーカラーテストの診断は、色彩心理診断士は常に「バランス」「ニュートラル(=)」を重視します。
基本の4感情・四欲求のバランスが取れているのが一応健全かつストレスの少ない状態。
なのでカウンセリング時は「=」になるようにレコメンデーションを行います。
=自己の満足
=自己評価
=自信
=内面の自由
まぁ…詳細はこっち読んでね。
リュッシャーカラーテストの講座は、このリュッシャー哲学の基礎構造から叩き込むことになる。
基礎構造は「人間の基本四感情」で構成されてます。
基本構造の配置にも意味がある
鎮静・満足(1番リュッシャーブルー)
収縮・緊張(2番リュッシャーグリーン)
刺激・興奮(3番リュッシャーレッド)
解放・拡大(4番リュッシャーイエロー)
クライアントが選択した色の記録から、クライアントの特定の感情への執着や拒否、心理償却や代償規制などを分析して行きます。
記録用紙が散乱するので様々なクリアファイルが登場する次第
リュッシャー2番「自己評価」
昨日は、別の生徒さん2人と「2番(収縮・緊張)=自己の尊重・自己評価」の話になり、
「2番が重すぎて、2番があるからわたしは苦しいんだ!と思って、最近ずっと2番を捨てて来てたんですよ~」
聞き捨てならないことを朗らかに報告されました。
「アナリストやセラピストとして学んだ知識」と、「自分自身の生き方」は別に考えてもいいですけども…
カラーセラピーでもリュッシャーでも、口を酸っぱくして「いい悪いではなく、クライアントにとってバランスがどうなのか?が大事」と教えてるんですけどね?2番捨てて来たって…捨てちゃダメじゃん!!!!!
2番はバランスを崩すと「~あらねばならぬ」「~でなければならぬ」が強まり、結果そのプレッシャーに耐え切れず投げ出す…というループになりやすい。
でも朗らかに「自己評価(2番)捨てて来たんです~」と報告されるとは(笑)
自己評価、1番大事ですよ。捨てないで「自分を苦しめない自己評価の持ち方(=2番)」を学んでくださいね。
ちょうどその前日に五条先生ネタを話したばかりだったので、「あれ、五条先生ってすごくね?」としみじみしました。(でもわたしはアンバランスな夏油派です)
リュッシャーカラーテストのテスト診断は手法の1つ。
リュッシャー博士は、これをリュッシャー哲学…生きる上での知恵として活用して欲しいと望んでいます。
芸能人や漫画のキャラ(実際にそのカテゴリーかどうかはさておき)の行動分析を類型化したり、リュッシャー哲学の枠の中で自己開示やシェアリングしたり…して、理解と洞察を深めて行くのが1番勉強になるんですよね。
あと「古くからのリュッシャー履修生、ちょっと目を離すとえらいことになってる」ってことも良く分かったので(まさか「2番を捨てる」とはw)、今年はさぼらず、定期的にリュッシャー勉強会も開催しようと思ってます。しよう。するぞ。多分!
色彩心理診断士(リュッシャーノーマルフルテスト)勉強会
2024年6月22日(土)or25日(土)13時~
当校履修生も他校履修生もお気軽に☆
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カラーセラピーサロン&スクール(カラーセラピー&リュッシャーカラーテスト養成講座)