昨日、カラーセラピスト勉強会「色相環と混色から色の意味を学ぶ~二次色」が終了しました!
初参加の方も、常連さんもどうもありがとうございます^^
とかいいつつ、わたし自身は「緑色」が作れず苦労しました(笑)
緑は余裕で混色できるはずなのに、画材の質か???(大抵、自分以外が悪いことにする)
と首を傾げつつ、黄味よりの緑を塗ったのですが、生徒さん方がしっかり「青と黄の二次色=緑色」を作ってるのを見て、
- 子供のころから緑色が大嫌い、黄緑は許せた。
- ゆえに「緑」と指定されても頑なに「黄緑」にして塗ってた。
ってことを思い出しました(笑)
「仏画」の緑青は余裕で塗れるし、リュッシャーグリーンも嫌いじゃないけど…
「自分で緑色を作る」のは未だ心理抵抗があるんだなぁ。しつこいw
※カラーセラピーって本来は「自分が選んだ色を、"自分の腕を伸ばし、自分の手で取る"」までがワンセットです。
「目で見ただけなら惹かれる色。だけど、手は伸ばせない色」っていうのも存在します。
(上記で言えば、"出来上がりの色としては塗れるけど、自分では心理的に作れない色"と同義です)
かる~く「作業療法」の要素が入っているのです。
最近また、生徒さんから「オンライン・セッション時のボトルの色が再現できない」って相談が多いんですけど…
「色」以外にも、オンラインでは再現できない"カラーセラピーがカラーセラピーたる大事な要素"は多々あります。
「でも利便性(または場数)を優先するなら仕方ないよね」って割り切ることも大事ですよ。
今回のお題のオレンジ、グリーン、バイオレットは原色3色の二次色。
前回のレッド・オレンジ・ブルーのポラリティ・プロフィールは簡単でしたし、レッド+イエローのオレンジのプロフィールも簡単。
でも暖色と寒色、進出色と退行色が混ざるグリーンは「ほどよく中和されて、ニュートラル」な感覚を受けます。
しかし、同じく暖色と寒色、進出色と退行色が混ざるバイオレットから「中和」の感覚は得られず、むしろ「よくわからない」「不安定さ」を感じ、プロフィールを作る時も逡巡や葛藤が生まれます。
実際に混色して、プロフィールを作ることで納得いただけて良かったです^^
ところで、平日・週末の実習でセンセーションカラーセラピーを受けた生徒さん方、
「未来」のオレンジ&イエロー(またはゴールド)率、異様に高いな。
(ってことは「イエローを求めてる」んですね)
「春だからかな~。今現在にグリーンやスプリンググリーンを置く生徒さんが多いな」と思ってたけど、
もっと光を!もっと喜びを!
って感じかな。
2月4月の一次色、二次色では「子供の頃の色経験」をシェアしていただいてますが、わたしはもう物心ついた時から色に限らず、
あれは好き、これは嫌い。これだけ好きだからこれが欲しい。嫌いなものは全部要らない。
など、好き嫌いの意思表示が明確な子供だったので、皆さんのシェアを聴いていても、
「え?それで?その色を子供の頃に与えられて、嬉しいとか、嫌だったとかなかったの???」
と突っ込みに忙しい。
「自分にとってこの刺激は快か不快か」「好きか嫌いか」といった感情を表すのが、第2チャクラのオレンジ。
もちろん「カラーセラピー」を学び、カラーセラピストになってる以上、長じては「感情と向き合う」ことはやってると思いますが、人間変化・成長する生き物ですし、今一度、「自分の好き嫌い」を改める時期なのかもですね。
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