昨年、MOA美術館で撮った秀吉の金の茶室再現。
撮影OK
色彩象徴ゴールドの勉強会パワポで使う予定だったのに、膨大な写真ファイルの中から発見できず断念orz
先日、発見して悔しかった()ので載せておきます。
究極の目標「天下統一」3年後位?
で作ったらしい
天下統一を達成した成り上がり者の秀吉。
ゴールド&レッドの茶室は、まさに究極の到達、達成、長い努力の果てのゴールドって感じですね。
しかも、当時としては画期的な移動式の茶室です。
秀吉は禁中での茶会はじめ、さまざまな場所に茶室を運びお披露目したようで、
権力の誇示、見栄、パワーでの牽制、プライドと自負…
秀吉側の思惑や計算まで含めて、非常にゴールドっぽくて良い。
権力を誇示するための努力に感心すらしますw
40番「サクセスボトル」に似ている(笑)
これが家康以降になると天下泰平、黄金の使い方に「円熟」「熟成」味が増してきます。
この茶室はやや悪趣味かもしれないし、下品かも。
でも、(たとえ成金趣味と言われようが)諸大名を秀吉の圧倒的権力で黙らせ、平和を維持するためには、
正しいゴールド(権力・財力)の使い方
だと思うのです。
という記事を書こうとしていた今、YAHOOニュースで、
の記事を発見。
先月の勉強会、
ゴールドでトロイア戦争、ターコイズでギリシア神話の黄泉の川の話をしました。
上の金貨が発掘された遺跡は、トロイア戦争の生き残りが創った都市のようです。
発見された墓には壷や宝飾品が多数埋葬されており、死後の世界への旅費として使用される金貨も1枚出土。この都市が富裕だったことが示唆されたという。
日本でも三途の川の渡り賃で「六文銭」を持たせますが、やはりギリシアも冥府の旅にはゴールド(お金)が必要だったのかw
当たり前ですが、当時も「金」は富裕層のもの。
トロイアの時代から更に1200~1300年経て、イエスの誕生に、
諸王の証である「金」をイエスに捧ぐ三博士
こういう伝説が創られたわけで…。
延々と受け継がれている「金」の価値。その「価値」を取り巻く人類の、
「賞賛」「賛美」「豊かさ」「豊穣」「叡智」のゴールドも、
それゆえに「見栄」「成金」「争い」「不幸」を招くゴールドも。
どれも多面的で、一筋縄ではいかなくて、ゴールドの意味は非常に奥深いなぁと思うのです。
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