昨日、点描仏画リクエスト開催が終了しました!
ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました^^
毎回、予期せぬ質問が来る点描仏画。昨日は、
・「鱗における点の打ち方」
・「点描を拡散させる時の角度」
をご質問いただきました。
わたしが描いてる点描仏画に、
そんな法則があるわけないw
「拘りどころ」は様々。でも制限をかけず好きに点を打つからこそ、出来上がりに唯一無二の個性が出るんですよ~。
2回目参戦のMikaさん@Ecaltの龍頭観音
上のわたしの見本と比べ、繊細な点で龍と鱗のラインがシャープです。
全体的に流麗な龍頭観音になりますよね^^
同じ下絵でも、テイストが全然変わるのが点描画の面白さ。
芸術的価値もないし、スタンダード設定もない。わたしが思い付きで始めた点描仏画なので、
打ちたいように好きに点を打って
自分の仏画を作っていただけると幸いです^^
ちなみに、元絵や見本を描いているわたし自身は、
仏画の儀軌(持物や印、方位など)には拘りますが、全体デザインは点を打ちつつ気分で決めてます。
なので作画中に「あれ?」となることもあります。そういう時は、
「(デザインや点を)盛る。盛って誤魔化す」癖がある。
最近人気の、250×250「金剛界曼荼羅」にも表れてますが、
作品がシツコイ。
(下の曼荼羅、センターがズレてるから梵字を入れて誤魔化す予定)
例えるなら、「部屋が片付かない」→「モノを捨てる」のではなく、「収納家具を買って余計なモノを増やす」感じw
「性格、出るよな…」
と自分で思いながら描いてます(^^;
でも、昨日金剛界曼荼羅を描いてくださったshimizuさん@アトリエ Tの曼荼羅を見て、
シンプルで整った五仏!
センターの大日がとても際立ちますね。
(まだ作画途中ですが)こういうシンプルな曼荼羅も素敵だなぁ~と初めて思いました^^
そんなshimizuさんに、わざわざ
龍の鱗の特訓
に通ったらしいkumikoさん。
夜な夜な鱗を打ち続け(色々オカシイw)、昨日は心機一転、
ホワイト1色で描き上げた大日如来
これスゴイ!
1色で描き上げるのは意外に大変なんですよ~。
鱗の艱難辛苦?を乗り越えた末の白の大日如来、生で見ると得体が知れないパワーに満ちてました(褒めてます!)^^
愛知からお越し下さったとこさんは、午前中は弁財天・午後は龍頭観音ver2に挑戦していただきました。
弁財天をある程度仕上げた後の~
龍頭観音立像
龍頭観音ver2は、250×250面積に広がる「鱗と雲」に耐えきれず玉砕する方もいます(笑)
とこさんは2枚目にも関わらず、「楽しいです!」と言ってくださって頼もしい!
そしてとこさんから頂いた愛知土産が…
なごや嬢!愛知県、面白すぎる(爆)
今回も楽しく開催させていただきました。
ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました!
皆さんの作品を見て、
わたし自身ももう少しシンプルに描きたいのではなかろうか?
と気づいてみたりしました。
下絵を作る前に青写真を組み立てていれば、「盛る」必要もなくなるんですけどなかなかね~。
昨年から途中放棄してたクァンイン彩色仏画
途中放棄作品が山ほどあるのも性格w
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