新春描き初め「彩色&点描仏画」平日&週末終了いたしました^^
ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございます!
平日は点描仏画3名さま&彩色仏画1名さま。
同じ下絵の弁財天なのに、
点描と彩色でだいぶ雰囲気が違いますね^^
まだカーボン線が目立つ1番右…龍頭観音はNさんの作品。
当校の点描龍画は150×150で展開していますが、立像龍頭観音だけ250×250(龍頭観音ver2)サイズです。
結構なサイズ違い。大きいサイズ=完成までの道のりが長い!
わたしは途中放棄中ですw
事態を把握しないまま(いやHPではちゃんと明記してるんですけど 汗)ver2にチャレンジしたNさん、転写途中で…
「なんか顔が違う!」
尖った顎、大きな目…どこかで見たような…
「あ、池田理●子大先生!ベルばら!」
一応、仏画には「ふくよかな頬」「半眼」「豊かな顎」など定番の決まりごとがあります。
わたしが下絵を描く時は、仏画っぽくなり過ぎずイラストっぽくなり過ぎず、点描画で再現出来るシンプルに顔を描くよう心がけています。
だって、皆さん顔に煩いんだもの^^;やれブサイクだの怖いだの
なのになぜベルばらになった。
ベルばら風観音を回避するために多少修正を入れましたが、どんな龍頭観音になるのか楽しみです(笑)
※
週末開催の本日は彩色仏画only。なぜか3名さまがチベット仏画を希望。
1回で仕上がらない・難易度の高い下絵をご希望です。
(ドМ率高し)
今日も皆さん、下絵を選びながら、
「これは顔が可愛い」「これは顔がイマイチ」
とおっしゃってましたw
は昨年に続き2回目の下塗りと飛天。
※猫餌はももちゃんのオヤツではありません。
「最近、人と話してないから日本語忘れちゃって~」
と怪しい日本語で喋るももちゃんに突っ込みを入れつつ、順調に線画を仕上げるチベット仏画チーム☆
マンジュシュリ2名、グリーンターラ1名でしたが…
同じ下絵でも「描く順番」に性格が出るのです
(どこから描いても構いません)
点描仏画も仏画も、非常によく「その時のコンディションや性格」が出ます。
それもまた一驚なので、その時々にやりたいようにやればいいんじゃないかな☆
点描仏画では「点の散らし方」について、
「先生みたいに点を散らしたい」というご質問→「線の上はダーッと打って、あとは外とか内に適当に散らせば?」→「適当ってどのくらい?」
え。適当は適当ですよ、ほらパーっと適当☆
こんな会話を何度も繰り返しましたっけ(笑)←ついには板書で説明。それでも伝わらない。
わたしの絵を見て描きに来て下さる方々なので、どうしても「同じような点描」にしたくなるようですが…
前述の通り「その時々の自分が出る」ので、無理して同じにしなくても全然いいと思います。
わたし自身は彩色仏画歴が長いので…
線上に点を集中させる癖があります
「仏画は線画が命(墨線)」と叩き込まれているせいかな~と思ったり。
(仏画で言えば線画が出来たら)あとはもう適当に点を散らします。
彩色仏画の「彩色・暈し」部分です。脳みそは使いません。
こういう暈しのノリで点を散らすので…
こうなる。
彩色仏画ではなく「点描」仏画を描いている皆さまは、点描ならではの自分の個性をもっと生かしてもいいんじゃないかな~と思う次第です^^
そんなこんなで、今回も両日共にめちゃ笑わせていただきました!(そういう会ではないのですが)
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございます^^
どうぞご自身の2018年スタートを受け入れて、愛でてあげてくださいね☆
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