岐阜県各務原市 村国神社に行ってきました
所在地:岐阜県各務原市各務おがせ町3丁目46-1
創建:7世紀飛鳥時代 この地方の豪族 村国氏が創建
主祭神:天火明命(あめのほあかりのみこと)
伊斯許理度売命(いしこりどめのみこと)
村国男依命(むらくにのおよりのみこと)
900年頃に白山権現(はくさんごんげん)を合祀
天火明命(あめのほあかりのみこと)は別名ニギハヤヒとも言います。
天孫降臨の際のニニギノミコトの兄にあたり、
ニニギに先んじて降臨してナガスネビコという豪族の娘と結婚して二子ももうけて暮らしていました。
そのうち弟のニニギが降臨して神武天皇が生まれます。
神武天皇の東征の際に、ナガスネビコが抵抗したため、
やむなくニギハヤヒがナガスネビコと息子のウマシマヂノミコトを討って
神武天皇に仕えました。
このニギハヤヒが物部氏の祖神とされています。
村国氏が天火明命を主祭神に祀ったのも物部の影響があったのだろうかと推察してしまいますね。
ご利益
出世開運 お仕事・技術関連の向上運 成績向上
本殿
本殿に貼付されている貼り紙
奥の院の奥に珍百景があるとのこと♪
本殿左に奥の院に向う道があります。
長い階段を上がると奥の院が鎮座されています✨
神社仏閣にはこのような長い階段を登ることって多いですね。
登ることで禊のような意味もあるそうです。
奥の院のまた左にいくと秋葉神社があり
石の階段が結構急で登りがいがあり
登っていくと小さな祠が出迎えてくれます♪
秋葉神社の階段下にある石灯籠。
なんだか存在感がありました。
境内内のご神木
地続きで慈眼寺さんが隣接されています。
由緒書きと村国座
村国座は神さまに奉納する歌舞伎を舞う建物なので
昔は結構神事の規模が大きかったのですね。
はっとさせる雰囲気のご神木 村国神社御旅所ムクノキ
村国男依(むらくにのおより)氏のお墓があったそうです。
男依氏とは、この地域の豪族村国氏の一人で、壬申の乱の際に大海人皇子に仕えて功労を治めた人物。
地方豪族にめずらしく高い官職を受け、中央の要職につきました。
かなり仕事の出来るすぐれた方だったようですね✨
社務所は閉じられていたので今回はご朱印は頂きませんでした。
たまたま見つけて参拝させて頂きました。
地元に根付いた古いお社は歴史を感じます。
岐阜にはこのようなお社が多いので最近はまってしまってます😆✨
~あとがき~
各務原市蘇原飛鳥町の
天ぷらもお蕎麦も美味しかった💖
建物の雰囲気もgood♪