AKB/震災/影響力 | White Note's

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一義的に日々考えていることや仕事での気付きについてまとめていきます。わりとメッセージ性はなく、頭の中をまとめていくツールとしての使用が主。
おまけで、読んだ本、おすすめの本の内容についても気まぐれでまとめています。主に、内容の備忘録。

昨日に引き続き、AKBのドキュメンタリーの一つ古いもの(2作目)を衝動借り。

AKBファンでもないのに、
なんか引き込まれる。

最近作成されている映画を見て、
なんか無視できない、
定期的に何回も見たい、
見るたびに感じるものがある
みたいな感触を得られず、
仕事で日々想定し得ない状況に対応していく楽しさに身を置くなかで人が作ったものでは楽しめなくなったと感じていました。

やっぱり、ひたむきに頑張っている人の姿ってどんな分野でも好き。
この一連のAKBのドキュメンタリーは、ここ5年で作成されたDVDの中でも、こんなに色々考えさせるものはなかったと思えるくらい、自分の取り組み方が恥ずかしくなった感じです。

プロとは、
その場のアクシデントに臨機応変に泰然自若と望める人間
いなくなったら、著しく成果が変わってしまうほどの人間
だと思う。
彼女達はまさにそう。

プロを堂々と語りたい人間として、自分より若い人達にこんなに溝を明けられたと感じ、
そして向上意欲を沸き立たせるような姿があろうかと、きわめて冷静に思ってしまいました。

私は、ゴッドファーザーと地獄の黙示録しか持っていません。
ただ、来週にはその隣にこのAKBのドキュメンタリーが並ぶと確信しています。

仕事柄、ニュートラルにものをみるようにつとめています。
AKB好きでもないのに購入します。

最初の被災地にむかい、パフォーマンスを始める彼女達とそれで格段と明るくなる東北の人たち。
すんごい影響力。
そして、影響力があるが故の彼女達の行動がどういった意味を持つか、
必死にプロとして熟考する責任感。

自分より年下の人達がこんなに
と鳥肌が立ちました。

自分が被災地に行った際には、本当、
小さなことしかできなかったし、
バスの中で見た景色に、自分の力の無さ、無力さにひたすら打ちひしがれたのを覚えています。
自分はいざという時になにも出来ない。
そんな大それた人間ではない。

彼女達と職種も違うので、比べるのは大きな間違いかもしれないけれども、
少なくとも自分はふつふつと自分にやれることを拡大しておくことは大事だ。
そう改めて感じました。
月並みな事を言うようだけど。

後半はそこまで引き込まれる内容ではないデスが、
彼女らと同じくらい「マジで戦っている人達」ってなかなか居ない。

目先のお金儲けにこだわって、安定を求めるのも否定しないけど、
自分はやっぱりこういう映像見て悔しさがあふれてくるあたり、
何かと戦いながら、正しい事をやりたい人間なんだなと実感した次第です。

酔いながら書いているので、超乱文の気配。笑



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