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Rotten Apple

"Rotten Apple"検索でgoo辞書に勝ちましたありがとうございます

Twitterでシェアしたリンクを10本ピックアップしてみました10月編。



■抹 a.k.a. ナンブヒトシ「あったまってます」


今月はまずこれですかね。匿名?のMCによる「DISDISでしょでしょ」というネットラップ界隈へのディス曲が投稿されました。Especiaでもおなじみのナンブさんがそれに対するアンサーを公開。そしてそれに対するJinmenusagiのアンサー「楽しいことしかしたくないよ」も出たり、番犬による解説記事があがったりと盛り上がりましたね。ろりこむは相変わらずよくわかんなかった。
ちょっと話それるけどJinmenusagiのライブめっちゃかっこいいですね。最後の曲ほんとキレキレだった。



■Ryo Fujimoto「DOMMUNE 2013」


ベルリン在住のビートボクサーRyo Fujimotoのライブがやばい。ビートボックスをリアルタイムでサンプリングしつつサンプラーを駆使して人力エレクトロニカをやったと思ったらそこにポエトリーやラップを入れてくる。才能のかたまりすぎました。現在JAPANツアーらしくちょうど福岡に来ていたんですが予定が合わずに観れませんでした本当に悔やまれる。



■Flying Lotus「Never Catch Me ft. Kendrick Lamar」


今月の1曲とか特にやってないんですけど今月は間違いなくFlying Lotusのこれ。まさかのJuke。このビートに合わせられるKendrick Lamarもすごいけどいやほんとこの曲はパーフェクトすぎましたさいこう。やばい。日本語不自由かおれ。
またJukeがじわじわ盛り上がってきましたね。16ビートから見たJukeの解説をしているWhat a Wonderful Worldの記事もおもしろかったです。



■ERRA「Dreamcatcher」


ERRAがスメリアンに移籍して限定生産の新譜が11月にリリース予定ということでERRAいこっちゃですね。新曲も安定のERRA印でプログレッシブメタルコア界隈で一番かっこいいと思いますほんとに。Alternative Pressが選ぶ「メタルコアの未来を担うバンド 12組」にも選出されてました納得のラインナップです。



■Issues「Hooligans (Reimagined)」


Issuesの11月リリース予定のアコースティックEPからの1曲。ちなみにオリジナル。タイラーの歌声であればただアコースティックギターに乗せるだけでも十分聞かせられるレベルのものが作れるのにも関わらずアレンジ加えまくってて感動的な1曲に仕上がっています。ライブ観てる海外バンドは謎に親近感沸きますね。




■SATORI「NO NO NO」


福岡にライブ来たよ/来るよ枠。CINRAの記事でも話題となったSATORIめっちゃ次世代ポップバンドって感じで良いですね。今月ライブに来てたんですけど見逃しました。sukida dramasは10/11ユーテロに来てたんですけどめっちゃ意味わかんないポップで良かったです。
今年限りでライブ活動休止を発表している大阪NOAが11/19福岡Queblickに、新潟上越のMy Hair is Badが12/13福岡Queblickに、ちょっと先ですけど名古屋のイージーコアAll Found Bright Lightsが来年1/13西小倉WOW!に来ますので皆様ぜひ。



■Especia「Las Luces de Especia」


今月のEspecia枠。今月は暁音ちゃん脱退に全国ツアー開始と激動の月でしたね。脱退ライブ「Las Luces de Especia」はNo1の初っ端とFunkyRockの最後涙腺やばめでした。このライブ以降FunkyRockがまた人気出てきた感ありますねやっぱり推せる。脱退についてかちょが語ってるインタビューもなかなか赤裸々でおもしろかった。かちょのアイドルアコースティックもあがってて良かったです。
全国ツアーはインストア含めぺしすとさんによる動画がぐいぐいあがってます追いつけない。広島熊本インストア熊本福岡インストア。全箇所セトリ変えてきてるし結構その場の雰囲気で変えたりもするとかちょが書いててやっぱりおもしろいなーと。



■ゆるめるモ!「あの生誕~ANOtherWORLD~」


今月のアイドル枠。モ!のあのちゃん生誕ライブ、くっそパンクでした。ゆるめるモ!と言えば、フォロワーのシンさんがさささにインタビューしてましたうらやま。ブロガーによるアイドルインタビューの流れ来い。他は夢アド京佳ちゃんのありがたや動画とか、アイドルじゃないですけどZipper専属双子読モmimmamの音楽プロジェクトも好きな感じでした。



音楽だいすきクラブ「ネットの音楽オタクが選んだ2010年代上半期のベストトラック 邦楽編」

例のPitchfork便乗企画。洋楽編も来てました。こういうの企画するのは簡単ですけど集計作業を考えたら誰もやりたがらないのにいつもお疲れ様って感じですね。2位3位は予想通りでしたが1位は予想外でしたね、特に好きじゃないっていうのもありますけど。しかしバンドだらけですね。ヒップホップとかエレクトロ界隈はこういう企画嫌ってそうだからしょうがないとは思いますけど、もうちょっと色んなジャンルに精通する人に参加して欲しいですね。その中でもヒップホップの1位はEVISBEATS「ゆれる」だったのでまぁ納得です。



NEXUS「tofubeatsインタビュー」

tofubeatsのアルバム「First Album」がまたもや話題となっていて関連する記事がぐいぐいあがっててどれもおもしろく読ませてもらってます。特にこのインタビューはおもしろくて"ライヴの方がいいって考え方はあまり納得いかないんですよね。一人で音楽を楽しむ時間の贅沢さとか貴重さって、何にも変えられないものだと思うので。"というところ10回くらい頷きました。あとthe sign magazineのレビューはこういう視点で見たらおもしろいっていうのをわかりやすく解説してくれていました。
あとTHE INTERVIEWSの「なんでアイドル好きなの?」に対する回答が本当にさいこうすぎました。最近のtofubeatsの音はあんまりピンと来ないんですが相変わらず考え方とかは好きですね。





少し思うところあったので。
Twitterでロック~ヒップホップ~インターネット~アイドル界隈までフォローしてるんですが、嫌いなものについて発言するなって風潮を作っているのはバンド界隈だけです。パンク~ハードコア界隈は特にそれが強い。他がそうだから合わせろというのではなくて、お金をもらって表現するということは必ずそれに対する評価が伴うのにそれを規制しようとするのがそもそも間違ってる。

あのお店おいしくなかった、あの映画つまらんやったと同じレベルであのバンド好きじゃなかったっていうのがあると思うんですけどね。あのお店味濃いから好きじゃないとか、あのお店前行ったとき不味かったけど新メニューはおいしかったよとかそういうのと同じレベル。
それを好きな人がいるんだから嫌いとかわざわざ書かないで欲しいっていうのを本当に言ってるんなら、それをお店とか映画とか叩きやすいAKBとかEXILEに置き換えても同じことが言えるんですかね。自分の周りにしか想像力が働いていないとしか思えない。

他のシーンはなんでそういった批判を許容しているかというと、そういったネガティブな意見がないと自身やシーンの成熟はないということが傾向からわかっているからです。そして例えネガティブな意見が大半を占めていたとしても、触れられもせず知られないことが一番ダメだってわかっているから。ヘイターは無視しろとか、グチグチ言うお前らに向けて作ってないとは言いつつも発言するなとは言わない。

バンド界隈は嫌いなものについて発言するなとかわかるやつにだけわかればいいという内輪で盛り上がるカルチャーなので聞き手による発信力が非常に弱いです。他のシーンと違ってトレンドという考えが少ないってのもありますが、一回評価されれば同じことをずっと続けていても支持されるしファン層も変わらない。
成熟しないシーンの何が怖いかって他のシーンから敬遠されるんですよ。だからジャンル名で批判されるし、いわゆる音楽好きに総シカト状態なんですよね。本当に良いバンドがいたとしても聞き手による発信力が弱いからその中に埋もれてシーン外に伝わらない。
初めて何かを買うってときに高評価しか投稿できないアマゾンとか何の参考にもならないし、一切レビューのついてない商品とか怖くて手が出せないでしょ。

まとまらなさそうなのでこの辺で。ほんと何十回とこの画像を見たって人いると思いますけど、これに尽きるので最後に貼っときます。

dora



※冒頭の横山健の発言は本記事の主旨と異なっていると「横山健 -疾風勁草編-」の監督@MINORxU氏より指摘を受けました申し訳ありません。該当ツイートは削除されたようなので以下引用。

"目についたから一応言っておきますが、このブログの冒頭で引用されてる映画の中でのこのセリフは”横山さん自身がHi-STANDARDについて悪く言う事”を語ったセリフであって、第三者からの発言を咎めたものではないです。"

意外と反響あったのでリアクションをいくつか載せときます。またTogetterでもまとめてもらいましたので気になる方はどぞ。
『バンド界隈における嫌いなものについて発言するなっていう風潮』についての反応




















Mineralの再結成来日ツアーやAmerican Footballの再結成など、ここに来て大きな盛り上がりを見せている90年代エモ。ATATA奈部川さんGrumble Monsterでの90年代エモまとめに触発されて、90年代~00年前半のエモを彷彿とさせる国内バンドを10組セレクトしてみました。有名どころは押さえていると思います。たぶん。どぞ。



■curve


Impulse Records所属、小岩の3人組。ボーカル羅悠靖の歌声はライブでもひたすらに美しく、国をあげて守っていきたい。彼の歌声をベースに3ピースとは思えないほどドラマティックに展開する曲は、まるで夜空の下で聞いているかのようなファンタジックなサウンドスケープが広がります。来年新譜をリリース予定らしいので初の九州も期待してます。



■nim


同じくImpulse Records所属、京都のオーガニックオーケストラルエモーショナルハードコア集合体。curve羅悠靖と並ぶ美しい歌声にトリプルギターやストリングスを重ね、ハードコア、ポエトリーリーディングなどを吸収した多ジャンルな音楽性が特徴ですね。curveとnimの所属するImpulse Recordsはさいこうのレーベルなのでマストです。



■SZKN(ex.静カニ潜ム日々)


RX-RECORDS所属の4人組。繊細で透明感あるボーカルに、90年代エモやUSインディーの影響を受けた少ない音数で構成されるサウンド。そこに入ってくる感情を高ぶらせたシャウトはその表現力に思わず息を呑んでしまうほど。BIGMAMA[Alexandros]を輩出したRX-RECORDSに所属ということで、シーンの入口となるような存在になって欲しいですね。



■weave


横須賀の4人組。個人的にこの4組が現行のシーンでは有名かなと思います。上記3組に比べストレートな曲展開と男くさいボーカルは、90年代エモからの多大な影響を感じさせます。このシーンを追いかけていない人でも知っているシンガロング必至な「let me alone」は一大アンセム。



■malegoat


STIFF SLACK所属、八王子の異端児。エモ、インディー、マスロック、ハードコアなどを吸収したテクニカルかつアッパーなサウンドは唯一無二。ここ数年話題となっているエモリバイバルの中心的存在であるEmpire! Empire! (I Was a Lonely Estate)とのスプリットをリリースするなど世界的にも知名度のあるバンドです。



■folio


同じくSTIFF SLACK所属、大阪の4人組。変拍子を多用しつつもゆっくりと展開するポストロックなサウンドに繊細なボーカルを乗せる。複雑な展開がありつつもメロディが軸となっているからかすんなりと聞けます。ATATAの奈部川さん曰く、関東ではweave関西ではfolioが日本の正統派エモとのこと。



■BUDDHISTSON


千葉県柏市の5人組。幻想的なボーカルと美しいメロディから生まれる壮大なサウンドスケープが桁違いすぎて、ブディも国をあげて守っていきたい気持ちです。ちなみにドラムはkamomekamomeでも活動している嶌田氏。半年に1回のペースでしかライブをしてないので生きてる内にライブを観たいバンドのひとつです。



■aie


同じく柏の5人組。エモとハードコアをルーツに、エモーショナルさとポップさの中間を非常に高いレベルで構築したサウンドです。これ書いてるときに知ったんですが現在は活動休止中らしいです…。
柏はKCHC(柏シティハードコア)と呼ばれているように、ハードコアをそれぞれが独自に解釈しオリジナリティを持って活動するバンドが多く、日本でも有数の才能が集う音楽都市です。エモじゃないですがjohann早く九州に来て欲しいです。



■AS MEIAS


catune所属、日本の伝説的エモバンドBluebeardThere Is A Light That Never Goes OutKularaのメンバーが集結し結成されたバンド。色々と経歴がすごすぎて説明するのもあれな感じですね。
2012年、ATATAとの共同企画AT ZEROを直前に解散。現在は元AS MEIAS、元NINE DAYS WONDERBAROONSのメンバーによるOSRUMが始動しているのでそちらに期待してます。



■ELLEGARDEN


やめて叩かないで。ネタで選んだ訳ではなくてエルレの1st Album「Don't Trust Anyone But Us」は最高のエモアルバムですよっていう話です。終盤の「Middle Of Nowhere」「Sliding Door」は特に素晴らしい。初期エルレはThe Get Up Kidsを引き合いに語られていたことも多かったので、やはりこの流れで再評価されるべきではないかと思います。



以上10組。出来るだけ現在も活動してるバンドをセレクトしたかったんですけど、シーン全体に精通してる訳ではないので結構悩みましたね。
解散していますが、和製The Get Up Kidsと呼ばれたLOCAL SOUND STYLEFABTONE周辺はこの枠に入るのかなとか、eastern youthClimb The Mindもこの枠に入るならLiaroid Cinemabacho辺りの激情ロックもここに入るのかなとかですね。
上で少し触れましたが海外ではCount Your Lucky StarsTopshelf Recordsなどのレーベルによるエモリバイバルが数年前から盛り上がっていますし、Mineralの来日を来年に控え2015年は国内シーンにとって重要な年になるかもしれませんね楽しみです。