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@福岡サンパレス
KREVA「SPACE」リリースホールツアーファイナル福岡!
福岡サンパレス!
立ち見ってなんや!って思ったけど2Fの端の通路でめっちゃ見やすいとこでした
■KREVA
SPACE
Feel It In The Air
基準
ストロングスタイル
俺はDo It Like This
I REP
調理場
言ってなカッタカナ?
OH YEAH
I Wanna Know You
瞬間speechless
EGAO
ma cherie
スタート
音色
イッサイガッサイ
ひとりじゃないのよ
遠くまで…
成功
C'mon, Let's go
Changing Same
Link
アグレッシ部
KILA KILA
Na Na Na
-EN-
王者の休日
BESHI
space dancer
Have a nice day!
SEでspace4space 1が流れたあとにSPACE
映し出される宇宙の映像とKREVAの姿が重なって宇宙の中でKREVAが歌ってるかのような錯覚マジックにやられ
基準の倍速ラップになるところで歌詞が映し出されたりとホールならではの演出にニヤニヤ
まさか聞けると思ってなかったI REPからのビートを打ってリリック書く繋ぎで調理場ってのは上手さしかないですね
シングルにもなってるOH YEAHで序盤の最高潮な感じの盛り上がりでした
それからはオートチューンを使ったメロウな曲を座らせて聞かせるっていう展開でしたがおれは立ち見で席がないので非常に足が痛かったです
ここではバンドならではの即興も交えたりしつつ長丁場の小休止のようなジャジーでまったりしたいい雰囲気が出てました
EGAOが始まる直前に演出で火がついたとき絶対希望の炎やって思ったのに…
しかしここで希望の炎かTONIGHT聞きたかったな…
そういえばこのツアーはよく喋ることにしたらしくMCも長めでした
ヒップホップ特有の手を上にあげて上下するやつが嫌いというか違和感があるらしくてざわわ病とか招き猫とか言ってたんですけど
行き着く先があの招き猫ならいいんだけどそういうノリ方をしなきゃいけないと思ってるんならそれは違うしもっと自由にやってほしいんだと
KREVAのライブ楽しかったー今日も肩こったわーとかそんなんやれとか一言も言ってない
だから自由に楽しんでくれって言うんだけど時間が経つとどうしてもまた同じような動きになっちゃう
どうしたらそういうのがなくなるかなって考えたらじゃあどう動けばいいかわからない曲をやればいいんだ
みたいなことを話してやった曲がma cherie
まぁ見事にリズムに乗れてない人続出で見てておもしろかったです
ヒップホップは大体四拍子だから三拍子ってリズム取りづらいよね
けどここらへんからあからさまに手を上下する人が減った気がするので成功でしたね
そこからスタートに音色にイッサイガッサイとヒットチューン連発でしたけどバンドアレンジが入ってたので新鮮に聞こえました
しかしカラオケでいつも歌ってるような曲を生で聞く楽しさってのはたまらんですね
それからSONOMIタイムがありーの成功ってトラックめっちゃかっこいいなとか思いつつの
C'mon, Let's goがあんなにライブ映えする曲とは思いませんでした
声が出せないんだったら~のアカペラゾーンがもう凄まじくて
アカペラで聴かせて響かせるラッパーとしての力ってのをひしひしと感じましたね
そしてまた長いMCがあって来てくれてありがとうより一歩前の他にも色々と楽しいことがあるのにここに来ることを選んでくれてありがとう
人生ってのは選択の連続でそのときにKREVAの歌が背中を押すまではいかなくても背中を支えられるようになってくれたらいいなっていうことを言ってから
ラストのLink~アグレッシ部~KILA KILA~Na Na Naって流れはもうほんとにただ素晴らしかったです
断片的に耳に入ってくる歌詞と直前のMCの内容がリンクし涙腺を刺激してきて
本編ラストのこの流れめっちゃ泣きそうになってました
"人生はチョイスの連続 面倒でもチョイスの連続"
"これは俺の歌 だけどこの瞬間に君の歌
もう俺らの歌 俺と君と…君を繋ぐ 未来の歌"
"とどこおりなく前進 飛躍 重い扉全身で開く
一歩一歩 意思表明 悔いのないように生きようぜ"
"まだまだ高く どこまでもどこまでも
ゴールまで着いたら そこからさらに上がある
まだまだ高く どこまでもどこまでも
望みかなえながら上ろうよ"
アンコールはシングルなのに本編でやってなかった王者の休日に新曲のべし
そしてそれまでの会場ではやる曲がお客さんの選択制だったらしいんだけど
この日に合ってるということで唯一SPACEでやってなかった曲space dancer
この曲トラップ要素あるし転調あるし踊れるから個人的にめっちゃ好きなんですけどあんまり人気ないんですかね
そして最後に長々と喋ったあといつかまた会えるその日までHave a nice day締め
17時開演という遠征組に優しい時間設定…と思ったら3時間もライブしてました
なのにある程度の間隔で山場を作れる構成力というか単純に勝負曲がそれだけあるってのは強いなーと
それとこのツアーはドラム、ベース、キーボードにターンテーブル&MPCっていう半生バンド状態だったんですけど
人が叩くドラムってBPMが不安定だからそれにターンテーブルとMPCを合わせるのって難しいだろうなーって思いつつ何も違和感がなかったのは流石でしたね
KREVAもヒップホップでありがちなサビは音源流しちゃうとかもせずにちゃんと全部歌って
がなったりシャウトしたりと結構喉を酷使してたと思いますけど全く疲れてる様子を見せずにそこもプロだなと感服です
めっちゃ楽しかったですわー!
柄にもなくツアーバスの前で写メったりタオル買ったりとはしゃいでました
中学の頃ラジオでかかったKICK THE CAN CREWのクリスマスイブRapを聞いてなかったら
この日KREVAのライブを見に来てなかったかもしれんですね
もうあれから10年以上経って
だけどなんだかんだ繋がってるんやなーとしみじみしました
ホールのライブも楽しいですね
自由に動けるSPACEが狭いからしんどいけど
これからは会場の大きさにとらわれず良いものを見に行きたいと思います今年はサマソニも行きますし
次のライブは久々AZMA!
NEXT LIVE...
AZMA shoegaze explosion×Kensei Ogata
@黒崎MARCUS