Liaroid Cinema presents
心斎橋のライブハウス6箇所にて行われるサーキット型フェスティバル！
結構たくさん見たので印象的だったバンドだけ！
■裸体＠Pangea
立てないスタートライン
トオイ国の人
拝啓
バトン
あの頃の僕には
最期
Pangea入場規制！
満場一致でこのイベントは裸体で始めるしかないやろ感が漂ってましたね
相変わらずペーターさんがフリーダムで裸体アログフェスティバルとか来年はMUSEのトリで会いましょうとか言ってましたけどね
あの頃～のサビを歌わずに合唱させたりラストの最期とかもう1番手ながらクライマックス感すら漂っててこれはすごい1日になるぞーとふるえてました
■A.O.W(Clapper)
入場規制で見れず！
30分の持ち時間の中 16分で終わったそうです
■KAGERO＠Clapper
FABTONE RECORDS所属のジャズパンク
ライシネとレーベルメイトになるんですけどまだライシネがFABTONEってのはしっくり来んですね
いやーKAGEROは良かった
もうなんというか初期装備で勝負決まってた感がありますね
ハードコアとか日本語ロックが大半を締める中ジャズパンクと持ってこられたらそりゃインパクトはんぱないって話ですよ
ジャズ特有の複雑なリズムにサックス、ピアノ、ドラム、ベースがお互い競うように激しく展開していく
と思ったらリズミカルに踊らせたりジャズ色強めでしっとりと聞かせたりとこれはもう文句のつけようがないですね
最初は20人くらいしかフロアにいなかったけど終わる頃にはその3,4倍に増えててそれも納得のライブでした
■ONE BUCK TUNER＠新神楽
休憩タイムにしてたんですけどRock And Cokeが聞きたくなったのでちょろっとだけ見ました
河内お兄ちゃん髪切ってましたね
ちょうどRock And Coke始まるときに矢田貝さんが入ってきて楽しそうな顔してました微笑ましい
しかしワンバックは新神楽が似合わないですねー
PangeaとかClapperにしてあげれば良かったのに
■the north end＠火影
火影入場規制！
ボーカルがほぼ語りのポストハードコアって感じでした
ポストロックのような展開と語りが混ざりあって独特の世界観を作り上げてて火影にもよく合ってましたね
ただこういう世界観にばっちり浸るバンドってのは流れがバラバラで時間に縛られるサーキット向きじゃないなーと思ったり
■noy＠Clapper
東京のハードコアnoy
AT ZEROに出てたりと名前は知ってたんですけどめっちゃ若くてびっくり
ボーカルさんは大体フロアにいるか人の上にいるかって感じでしたね
若さが隠せてない部分もあったけどそれはそれで良さかなと思ったりも
かっこよかったので前で見てたらやたらボーカルさんに何回もマイクを渡されるというですねー曲知らんがな
やっぱりこういう瞬発力のあるバンドはサーキットイベントに強い
■curve＠火影
Dawn Promised
Window Children
the long distance of the night
？
ベストアクトは間違いなくcurveです
本当に素晴らしかった
透き通るような歌声と高く響いてゆく演奏がただ美しくてこんなライブをおれは今まで見たことがないです
エモいなんてそんな言葉じゃ収まらない
サウンドスケープが壮大すぎて涙すら出てこなかった
アルバムで何度も聞いたDawn Promised～Window Childrenの流れはもう感動でしかないし
アグレッシブさが全面に出た10分にも及ぶ物語も時間を忘れるほど
ただただ圧倒されてcurveの美しき轟音を存分に浴びる30分でした
途中でこれはもうMUSEまで走る気力ないなと思ってjohannは諦めました
■KARIBUxNOxKAIZOKU＠新神楽
新神楽入場規制！
新神楽がパンパンで福岡の人もちらほらはいるけど大半が見たことない人達で
見たことない人達がカリブのライブで歌って暴れて泣いてるっていう光景はシンプルにすげーなーと
"昨日も夜中までバイトしててGWやけん人めっちゃ多くて忙しくてさ、めんどくせえとか思ったけどここ来たらめっちゃ友達おるし、こんなたくさんの人が見てくれてやっべおれ頑張ろうって思ったし、見たことない人とか見たことある福岡の人もちらほらおるけどあんたたちはもっとお金の使い方考えなさいそしておれに酒おごりなさい。
また大阪来るけんまた見にきてね。
最後に1曲。ほんとあんたさえいてくれれば他に何もいらないよって曲。
世界なんて終わればいいのに。
WORLD END。"
"死にたくなっても我慢しようぜ。
また笑ってこの夢のまた夢で会いましょう。"
この日の福岡代表KARIBUxNOxKAIZOKU
福岡人からしたら福岡のバンドを他県に誇れる良いライブでしたねくっそ泣きました
そういえばたなけんみたいに全ガロングしてダイブしまくってる背の小さいやつがいてめっちゃおもしろかったんやけど
あーこうやってライブハウスってのは回っていくんだなーってのを垣間見た気がします
というかTwitter見てびっくりしたんですけど
カリブとATATAが繋がったみたいでちょっとこれからが楽しみです
■静カニ潜ム日々＠MUSE
bachoが規制かかって見れず静カニまでふらふらしてました
しかしMUSEといいPangeaといい床がカーペットって珍しい
最近リリースされたアルバムが素晴らしかったので見たかったLOW-PASSを蹴ってこっちに
アルバムと同じようにcarry onとisotopeが空気を変えてて
全体的にしっとりと大きなハコが似合うようなどっしりしたライブをしてました
90年代エモみたいな感じでRXっぽくはないけど大きいステージがよく似合うのでそのチャンスが増えるって考えたらありなのかなと思ったり
しかしなんというか同じエモというくくりならついさっき素晴らしいライブを見てしまっていただけにふぬーという感じです
■waterweed＠新神楽
各ハコのトリを大阪勢が締めるっていうのもらしさが出てて良いですね
新神楽のトリはwaterweed
久しぶり(多分Colortion以来)だったんですけど前見たときよりもめっちゃかっこよかった気がします
意外にもフロアはおとなしめだったんですけどラスト2曲はバンドマンがくっそ暴れてましたね
個人的には初めてRevelation聞けてぶち上がりでした
多分Revelation(自信無)
ClapperのトリPALMも見たかったんですけどライシネが規制かかるの怖くてそのままMUSEへ
■Liaroid Cinema＠MUSE
Full-Tenn
SONGoftheBITCH
Tender Love,Tender Sex
Emotional Building
Yellow
inletPAGE
-EN-
Bye-Bye,My Lie
-EN2-
Not Mirage
このイベントの主催者であり大トリのライシネ
350人くらい入るMUSEに入場規制がかかってました
おれの知ってるライシネってのはこの人ちゃんと喋れるんやろかって思うくらい歌に入り込んでて予想できない動きに目が離せないライブっていうイメージなんですね
初めて大きなハコでホームの大阪で見たってのもあると思うんですけどこの日のライシネはおれの知ってるライシネじゃなくて
正直今まで見た中で一番かっこよくなかったですね
けどこの日はこれでいいんやろうなーって思いました
このイベントをやり遂げた達成感とか安堵みたいなものから人間くさいところが隠せずに出てきてる感じがしました
そして袖で見守るバンドマンやパンパンのフロアからライシネの愛されてる感がひしひしと伝わってくるホーム感に溢れてましたね
コーラスのとこで手拍子してやーとか袖のバンドマンに話しかけたりする姿とか見たことなかったので新鮮でした
マイクを横に振り回して首に巻き付けたりYellowのときはダイブしてるバンドマンに飛び付いて歌いながらずっと人の上を移動してたのやばかったですね
Wアンコでは今までライブで聞いたことなかったNot Mirageが聞けてうれしかったです
きーおくーはーしーんきろーう じゃ！ない！
やーほんとこの無駄に長い文章量でわかるようにめちゃくちゃ濃いイベントでした
見たけど書いてないバンドもいますからね
矢田貝さんが全バンドの紹介文をブログに書いてたり
主催者の想いが感じられるイベントってのは良いイベントになりますねやっぱり
Liaroid Cinema達成おめでとうございます
そしてまた来年Dialogue Festival 2014楽しみにしてます
NEXT LIVE...
UNTITLED FEST
＠西小倉WOW!