@心斎橋Pangea
-CAST-
COKEHEAD HIPSTERS
ATATA
mudy on the 昨晩
ha-gakure
心斎橋Pangea 2周年イベント
1年ぶりのATATA!
■mudy on the 昨晩
見るのは2回目のmudy
マスロックマスロックしてないけど踊らせる感じもしない微妙なバランスでいい雰囲気で揺れてました
ひとり髪を振り乱しながら頭振ってる女の人がいてやばかった
一番手にぴったんこ感でした
しかしギター抜けたとか聞いたけどギター3人おらんやったですっけ
■ha-gakure
ATATAの奈部川さんが紹介してて気になってたヒップホップバンド
ギターとベースそれぞれにマックが繋がってる珍しいセット
低音がずっしりと響く怪しげなトラックにヒップホップというよりはレゲエっぽさを感じる関西弁ラップが乗っかって不思議な雰囲気に染まっていってました
MCに入ったときにパーカーからごそごそとCDを取り出して
何かと思ったらCOKEHEAD HIPSTERSのアルバムで
"97年のCDやぞ。15年前や。今日サインもらおうと思ってずっとポケットに入れてたんや。
続けてたらCOKEHEAD HIPSTERSとやれるんやこんなことあるんやなって。ATATAも久しぶりBANDWAGON以来や。"
みたいな人間味溢れるMCでフロアの雰囲気が緩んだあとにやった雨と鉄塔がめっちゃ良かったです
ラストのキミドリの教室はもうほんとに圧巻でした
放課後の紙飛行機、窓を超えてグランド、工場、そして海へ、ふとこぼれた涙、空に昇って雲となり、雨になって紙飛行機に降り注ぐ
その情景が全て明確なイメージとして頭に浮かんで
フロアにいた人達が綴られる物語に夢中になってその物語に泣かされてた
あれだけ情景を浮かばせるというか表現力のあるバンドはha-gakureが初めてかもしれませぬ
すごく良いライブでしたよ
やっぱり言葉の力を一番持つジャンルはヒップホップじゃないかと改めて思いました
■COKEHEAD HIPSTERS
90年代に活躍してたバンドってことで名前は知ってたんですけど曲は知らなくて
さすが90年代という感じのミクスチャーサウンドでした
それでもラップコアだけじゃなくてグランジとかメロディック要素もあったりと幅広くて
本人たちも言ってたように90年代では時代の最先端だった音ですねー
2曲目にクイーンのWe Will Rock Youカバーしてましたね
テンション上がってるお客さんも少し年齢層高めな感じでした
そういえばベースの人どこかで見たことあると思ったらHCFCのコバさんって人でしたびっくり
■ATATA
Minority Fight Song
General Headquarters
Fury Of The Year
The Lust Dance
Star Soldier
Recito
-EN-
Brass And Nickel
LEF!!! DUB!!!
SEがGeneral Headquartersのイントロをリミックスした曲になってました
あれもLEF!!!CREW!!!かな
ATATA主催じゃないライブでATATAを見るのが初めてやったのであの凄まじいホーム感はなかったんですけどそれはそれで新鮮でした
1曲目マイノリティで静かに上げてジェネラルで爆発と思いきや全然フロアが静かでびっくり
MC中に煽ってる客がいたけどそれに対しても戸惑い気味で
"Pangea 2周年おめでとう。今日はお祝いだから上げ続けよう。だからもう少し皆さんの力を貸して下さい。上げ続けるしかないんだ。フューリー!"
って言ってからのFuryくっそやばかった!
ギターがトラブったからちょっとギター置いて離れたら鰯さんがギター無理やり弾いてキーボードとパート変わってたりとか
演奏してるみんなが楽しそうでそれが伝わってきてフロアもにやにやしちゃうというですね
終盤のスタソル~Recitoって流れもほんとに素晴らしくてスタソルは後世に残すべきエモの名曲だなと改めて思いました
スタソルは聞いてるとライブハウスじゃなくて夜空の下で聞いてるような感覚にさせてくれる素晴らしい曲です
アンコのブラスとニッケルはSTERUSSのとこもちょろっとだけ歌ってるバージョンは初めて聞いてしんみりしてたらとどめにLEF!!!DUB!!!
しかしIntroductionと音が混ざって変なとこで手をあげたりして恥ずかしかったです
だいぶ間隔が空いたのでどうかなーと思ってたけど全く変わらずATATAはくっそかっこいいおっちゃんバンドでした
去年見たときみたいに無敵バンドって感じはしなくなったけど相変わらず文句つけようがないバンドですね
テンション上がったのでエルメスのパクりパーカー買ってしまいました!季節感!
次は大阪2日目!
ライシネフェス!
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