映画「TIME」 | Rotten Apple

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-あらすじ-
科学技術が進歩したことにより老化現象を解決した近未来。
25歳で生体の成長が止まると余命はあと1年という社会が構築されていた。

富裕層は寿命を気にしなくていい一方、貧しい人々は寿命を延ばすためにあくせく働き続けなければならなかった。
貧しい青年のウィルは、時間と引き換えに裕福な男性を殺した容疑を掛けられ、追われる身となってしまい……。



いつもはうざくてしょうがないYouTubeの広告でこの映画の予告編が流れて
おもしろそうやったのでそっこー行ってきました!

めっちゃおもしろかったー!


まずこれだけは言いたいんやけど
ヒロインのAmanda Seyfriedがめっちゃかわいかった!!
$Rotten Apple-Time

まじ目に吸い込まれそうになるよね!



話は戻って

自分に残された時間がお金になるという
まさに"TIME IS MONEY"の世界

貧しい人々は日々を生きるために必死で働く
時間が惜しくいつも走りながら行動するが突然の物価の高騰で命を落とす

富裕層は毎日をゆっくりと過ごし100年以上生き続ける人が多く存在する


富裕層が永遠の命を得る代わりに
貧しい人々は命を落とす

数分を分け与え合う人達がいる中
カジノで数百年を賭ける人達がいる


もし時間=お金だったら起こる事というのがこれでもかってくらい描かれていて
完全にその世界観に飲み込まれました



その中でも印象的だったシーンがあって

富裕層のヒロインの残り時間が一日になった時に
"あと一日しかない"と焦るのに対して

主人公のウィルは"一日あれば有効に使える"と言う


寿命の心配なんかしたことない富裕層にとっては残り一日は本当に僅かな時間に思えてしまうけれど
いつも一日一日を必死で生きてる人にとっては一日あれば何でも出来る時間


これはホントこの映画の中だけじゃなくて自分達にも当てはまると思うんだけど

もし自分の寿命が目に見えるとしたら今日という日を必死で生きると思うんですよね


TIME IS MONEYというよりはTIME IS LIFE

そういう当たり前の事を改めて思わせてくれた映画でした


まあ多少気になるとこはあったけどね!
ウィル達がやってる事って正義なのか悪なのか微妙だったり親父さんの話が曖昧なまま終わってたり


しかし最近「人生の短さについて」って本読んだりして時間について色々考えてただけにタイムリーでした!


めっちゃおすすめ!