欝と摂食障害とうまく付き合っていく毎日-NEC_0345.jpg

昨日8日モモコさんは永眠致しました。
写真は生きてた頃の。

アメブロの過去の日記によると
2005年12月30日に侵入してきたモモコさんそのまま拉致
2006年病院にて体重が4.7キロ推定3歳メスと判明
で2011年1月7日(金)
体重2.7キロ
1月8日(土)午前4時過ぎ永眠 推定8歳

心臓肥大、甲状腺異常、ネコ風邪が持病でしたので
死因は甲状腺とか絡みではと…点滴が追い討ちかけたみたいな。
老衰もあり得るですが。

モモコさんとは技術屋さんして諏訪に住んでた頃に出会いました。
帰宅するタイミングで
ミャーと餌くれと待機する猫。
隣人には「みぃちゃん」「ハラヘリ」と呼ばれ
タイミングを見計らっては食べ物ゲットしてた捨て猫ちゃん。
食い意地は張ってたので捨て猫なのに毛並みは綺麗。

たまに貪欲に侵入してきてたので
真冬(諏訪は氷点下三昧)に侵入してきたのをきっかけに
拉致して飼い始めましたっけ。
最初は勝手も分からないままでしたな。
何せペット初めてだったし
飼いたいってのも初めてだったし。

せっかく買ったキャットタワーは高い所苦手で半分迄が普通。
他のニャンコにかなり弱気。
男性不振。
よい子でイタズラやらはしなかったけれど
私の留守中、餌が有るにも係わらず
餌やサキイカやらの袋破ろうとした事も。

実家ではお風呂の水が大好き、風呂嫌い。
妹大好き過ぎで猫なで声猫かぶりをしてた。

飼い始めからやりたい放題で
最終的にはお尻を私に押し付けて寝たりして。
肩に乗っかっててる感じで枕に乗ってたし。
腕枕が好きで私は動けないよってなってた。
キリが無いな…

飼い始めた頃は心臓肥大、甲状腺異常とは知らないままでした。
兵庫では名医な動物病院で診断結果聞いた時はテンパり
怪しい「長生きする」「病回復する」とかって小さな高い石飼ったよ…

寝込みがち引きこもりがちな休職中とか助かった。
淋しく無かった。
一番しんどかった頃、彼氏よりモモコさんに救われた。
ってかモモコさんが大好きで
死ねないなってのが大きなストッパーに。

私が今こうして生きてるのもモモコさんのお陰200%な感じ。
生き甲斐。
本気でモモコさんが居るから生きようと思ってたから。

私の初めての家族、最愛の娘でした。

つい先月はミシンの脇に座り
椅子のクッションで寝させろよと睨まれたりしてた。
父上がモモコさんの為に?釣った小さい魚を食べるに留まらず
魚のさばいた後の台所のゴミを狙ってたな、こっそりね。
よくトイレの後ダッシュしてた、実家だと広いしね。
乗っかって来てはオデコすりすりしてくれたな。
痛いのに舐め続けられた。
私が呼べば必ず反応してくれるんだよね。

一人暮らしの時はよく朝起こされたような?記憶。
実家じゃ役割は寝床の一部みたいなのでしたな。

室内飼いには早々にしたけど
脱走したっけ。
諏訪で1回、1時間位で帰ってきた。
高尾で2回。
1回は追いかけて玄関に逃げ帰って
1回はかなり逃亡したけど近所の家のゴミ用ネット?に絡まって情けないやら。

鬱々し続けてるけど
モモコさんのママですよ。
愛してると心の底から胸張って言えます。

そんなモモコさん
年末辺りから餌を食べないので
柔らかい餌を与えたりしてましたが。

年末年始留守にしたのに
拗ねなくなってました。
いつも拗ねてたのに。
ま家族にも懐いてたし。弟には恐怖心だったが。
過去形か。

昨日も私が相変わらずダウンで一緒に昼迄寝てました。

歯医者とバイトに行く前には顔見たけど。

でも最近にゃーにゃー言わなくなってた。
餌は5日に僅か食べたきり。
そんなこんなで水吐いてたし
トイレで悩んでたし。

バイト行ってる間
親がモモコさんがトイレで変な状態なのを見て?
最寄りの格安な動物病院へ行き
脱水症状だと言われたそうです。
ま心臓肥大って話した時引いてた所なので怪しいもんですが。
ニートだから病院連れてって無かったんだよ。
高い所は駄目って言うし、家族。
ペット保険は私の保険より高い2600円でしたが
近所の動物病院やぶっぽいから嫌で。
ごめんなさい、連れていけば良かった。
医者に言ってやれば良かったんだよね。
高尾に居たら病院連れてって服薬続けられたんだけど。
ごめん。

体重2.7…痩せまくりですよ。
2キロ減。
好き嫌い断食してたしね。

帰宅したモモコさんは歩け無い。
朝歩いてたのに。
ふにゃふにゃごろん。
1歩でごろん。
くねくね。
脚に力入らないみたいで。

本来ならば昨日病院へ行きカリウムやら点滴って話でしたが
加古川の名医、高いけどちゃんと診てくれる病院にって
準備しながら
居間で枕(小さなバスピロー)に頭載せて布団に一緒に居た。

舌がチラチラ出て
呼吸も変。
もがく。
動こうにも立ち上がれない様子。

病院行こうね、
散歩しようね、
カメラ新しくしたからいっぱい撮ろうね、
病院の時間迄頑張ってね、
お魚いっぱい食べようね、
私出かけないから一緒に寝てようね
とかとか
焦点の合わない目を見ながら
話てました。
まだ大丈夫と思ってた。

多分病院から帰った頃には
見えてなかったと思う。

が2時位から呼吸しながら突っ張ったり
はぁはぁガクッと歯が噛み合うような状態。

無力でした。
ほんとに何もしてやれなかった。
後悔と懺悔のみ。

朝4時父上が仕事に行く為目覚まし時計がなり
父が起きてきたら
呼吸が止まりました。

心臓辺りを押したり
口に息いれたり
したけど
ダメでした。

モモコさんは眠れない苦しい夜を過ごし永眠。
苦しかっただろうな。
お腹空いてたろうな。
ずっと病院から帰ってから眠れなかったみたいだから。

妹に個別火葬やら調べやら手配やらお任せしたり
体を拭いてあげたり
なんか多少は頭動いたけれど
モモコさんのママな私は涙が止まらない
いつもより頭痛
吐き気
ストレス性と風邪気味なせいで少し喘息。
ダメダメです。

ミステリ小説マニアなのに死後硬直がどれくらいで解けるか思い出せないし。

と私は体調もヤバイので強制睡眠4時間。
タオルにくるみ枕載せてあげて隣でネンネ。

夜、火葬予約してもらい
月曜にモモコさんは魂だけになります。
モモコさんは眠ってます。
親に可哀想だが早めに段ボールに入れとけと言われて
ペットシート敷いて
ミッフィーの膝掛け敷いて
鋼錬のタオルでくるみ
顔は出して
バスピローに頭載せたまま
段ボール箱に入ってもらいました。
で念のためアイスノン。
ごめん、冷たいよね。

ありがちな雰囲気で。
良い夢見てくれてるかな。
さよならを言いたくない
ありがとうは一杯だけど
過去形にするのが辛い。

ママとして何とか火葬迄
しゃんとしたいが無理。
私はママなのに。

食欲は余り無かったけど
泣き過ぎ
風邪気味
体力無し
お粥食べて夕飯後の薬で2時間睡眠。


居間から私とモモコさんの部屋へ移動。
窓が見えるようにセッティングしてみたよ。
ワンコ散歩してる人に置物みたいって言われる位
外眺めてたから。
ま部屋は大掃除途中ですが。
ベッドは綺麗なのよ。

余談ですがモモコさんと言う名前は
飼い始めた当時読んでた小説の登場人物で
綺麗で逞しいオカマだけど主人公のママみたいで姉みたいなのから取りました。
人間年齢にしたら私より上だろしで
さん付けが基本。

と言う訳で思考停止。
とりあえず今はモモコさんと横に。
離れたくない。
またミャーと言って欲しいからって無理だけど。

やっと涙止まってきた。
でもすぐ涙出そうでもある。
仕方ないや。
涙は枯れないのだ。

家族はこれからの私が危険との様子です。
モモコさん死んだら死ぬって言ったりしてたし
実際これからどう生きていけばいいのかわからない。
完璧なペットロス。
うん、共依存なモモコさんと私だったから余計かな。
モモコさん、一杯愛してるよ。
世界一、大好きだよ。
もっと一緒に居たかった、またミャーと返事してほしいとかは私のワガママ。

ダメなママでモモコさんごめんなさい。
本当に。

アメブロしてて良かったね、日記書いてたし
昔の写真有るし。

無性に長岡行って雪に埋まりたいと
脳内過りまくり
しかしそれを考えて
モモコさんが死んだ現実から逃げて
楽。
逃げるなよ、ママなのに。
でも私の本当の愛する家族で
リスカ位はさせて貰うよ。
しんどい。
でもODはしたくない、モモコさんと一緒の時間が無くなる。
って生きてた頃も一緒に寝てるのが基本だったけど。

ご拝読ありがとうございました。