振り返ろう・・・


私が過食を初めてしたのは・・・

中学2年くらいだったろうか・・・

松本侑子著「過食症の明けない夜明け」を読んだ頃

かわいいもので

ポテチ一袋で嘔吐程度

それも全然頻度は低く

習慣化されてなかった


過食が習慣化したのは・・・

大学2年秋

恋愛でごたごたして拒食気味になった

同じ部活の中で別れ、新しい彼と付き合うという酷い女になった頃

好きだといってくれたその彼は「健康にやせさせたい」病だった。

三食彼の作る油抜き肉なしの料理。

アルバイトのパチ屋のホールは体力が必要・・・。

ひたすら食って吐いて

彼の食事しか食べていない振りして

減った体重を維持しようとしていた

彼に認めて欲しかった

彼に愛されたかった


欝気味になったのは・・・

上記の彼と遠距離した結果?

女が現れた。

私は常に消えてしまいたいと願うようになった。

手首やクビに爪を立てては落着こうとしていた

毎日泣いていた

大学3年


自分の変な思考を人に話すようになったのは・・・

大学4年

研究室で

友達に。

「死ぬならそこで死ね」と油と誇りで汚れた薄暗い実験室でよく言われたものだ。

私は死にたくは無かった。

その友人には気持ちを吐き出しまくった。

当時よく読んでいたのは

南条あや「卒業するまで死にません」

私は死ぬわけにはいかないと思っていた


過食症を自覚し落着いた頃は・・・

就職してから交際した人がすごく良い人だった

太っていても良いようなことを言ってくれた

私の過去を受け入れてくれた

だから

過食を治そう治したいと思った


過食症が再発?した頃は・・・

上記彼の友人が私のことを「B級以下。あんな女とするきにもならない」という話を聞いてから。

その友人を責めたいのに責められないもどかしさを彼にぶつけ

結婚予定が破綻

仕事にのめりこみつつ過食が日常化


初めてリストカットした頃は・・・

後輩社員の面倒を見ることになった

女の子だった

彼女たちは世間で言う「女」だった

「パン屋さんで働きたい」と笑顔で言う

私には言えない

私は女だけれど女としては失格だと思った

でも男でもない

後輩の男の子たちが働く様に置いていかれたような気持ちになった

悔しかった

気が付いたら切っていた

男になれない自分が女になりきれない自分が憎かった


オーバードーズした頃は・・・

欝発覚後

上司に仕事を任すといわれた

私は自信も無いのに

「頑張ります」を連呼してうつむいていた

リスカして

薬ポーチに入っていた薬を飲み干した

でも落着かなかった

デスクの下で泣いた

周りには心配かけた

反省


まとめてみる

欝になったのはジェンダーの問題

摂食になったのもジェンダーの問題

となる気がする。


私は女性としての自信は無い

恋愛はたくさんこなしたけれど

愛されたのは少ない

愛してばかり

下手に数こなした分、汚れてしまった


男性は私にとって良くも悪くも一生付きまとう悩ましい存在

幼稚園児の頃

いたずらをされた。

というか実質レイプだ。

ちなみに当時高校生だった犯人は結婚して幸せに暮らしてるらしい。

それからそもそも私の男性観は歪んだままだ。

男性をそもそも信用していないのかもしれない。

憎みきれない存在。

愛しても届かない。

男は勝手な生き物。

だから仕方ない。

って偏見の塊。


もっと冷静に

もっと細かく

過去を紐解いて

原因を追究していくべきなのだと思った。

まだまだこれからだ。

28歳春。


明日は出かけよう