本日は月組大劇場公演の千秋楽。
自宅でライブ配信を視聴しました。
一言で表すなら、
とてもよかった。
全部よかった。
とにかくよかった。
お芝居とショーの感想は後日にして、
先に『月城かなとと海乃美月』のトップコンビについて語りたい。
素敵すぎるサヨナラショーだった。
2人のための、トップコンビの歴史に思いを馳せる内容でした。
最後緞帳前に出てきたれいこちゃんが、
『月城かなとと海乃美月のトップコンビを応援して下さりありがとうございました』(ニュアンス)と話されました。
れいこちゃんがうみちゃんの事を認め、リスペクトしていたことがわかります。
一時期うみちゃんに対して『塩対応だ』とのコメントを見かけましたが、そうではないんです。
れいこちゃんはベタベタしないだけ。
大劇場と東京の間にDSを開催しないのはれいこちゃんの意向でしょう。
自分のパフォーマンスの力量を自分でしっかり見極められる方だと思うので、やらないと判断されたのでしょう。
れいこちゃんの性格からも、1つの事(作品)に集中して完成度の高いものをお見せしたいと思われたのでしょう。
しかし、うみちゃんに対しては『私はやらないけど、うみちゃんがMSやりたいならやったらいいよ』とおっしゃったはず。
あくまで『私は私、あなたはあなた』のスタンスの方なので。
でもうみちゃんは開催しなかった。
娘役として充分なキャリアがあり、歴代のトップ娘役(愛希、美園)も開催してきたから、やりたかったかも知れない。
そこはれいこちゃんと足並みをそろえる事を選んだ。
トップコンビとしてベタベタするだけが『仲の良さ』ではありません。
お互いの尊敬と波長の良さがあってこそ。
まあ『相性』ですよね。
れいこちゃんとうみちゃんは外野が思うより、しっかり絆の深いものでした。
でないと、サヨナラショーで二人っきり、デュエットでキスして幕、なんてドラマチックすぎる展開にならないでしょう。
このラストは完全にれいこちゃんの意向で、『最後は2人で終えられたらいいなと』と会見で話されたようです。
もう涙、涙です。
うみちゃん、よかったね。
本当に素敵な時間でした