昨日の会見では新人公演の運営方法についても発表されました。


現在大劇場の新人公演はお稽古スケジュールの都合上、中止されていますが、こちらが見直され、7月の雪組大劇場公演より再開されます。



改善案として、公演初日後の休演日翌日から稽古する、としています。

雪組『ベルサイユのばら』は7/6初日、7/8休演日、7/9〜稽古場スタート、新人公演日程はまだ出ていません。これから日程発表ですね。



じゃあ今まではいつからお稽古スタートしていたんでしょうか。。。




雪組『ボイトレ』星組『RRR』花組『アルカンシエル』月組『Eternal Voice』は東京1回のみで、別の意味で生徒さんの精神的負担が大きかったでしょう。

従来通り大劇場で演じ、ブラッシュアップして再度東京で挑戦する、重要な成長の場であることに変わりありません。



コロナ禍が緩和されたのに、また十分に開催できない事態となり、気の毒というか何というか。。。

(実際そんな精神的状況ではなかったかもしれません)


この期間を取り戻すべく、以前行われたワークショップを開催するとか、舞台技術を向上させる為の場があるといいですね。


自主稽古やレッスンも大切ですが、お客様が実際目の前にいる舞台に立つ経験が多い方が舞台人として成長していくと思います。


宝塚全体のレベルも上がってきていますし、お客様の見る目も肥えてきています。

振付や殺陣も外部の先生に依頼し、複雑にもなってきています。


今回の事で世間からも注目され、『宝塚=パワハラ』ではなく『宝塚=素晴らしいエンターテイメント』と認識される日がくると信じています。