本日は愛知県一宮市をはじめとする日本各地に現存する文化的な資料建築ともいえる、のこぎり屋根の繊維工場に主眼を当てた、ノコギリアン主催の会合の場が持たれました。


間口を広げると世界にも近い建築はあるのだろうか?

仮にあったとして、その街の産業は?

ふと、趣旨の外に意識も向いてしまう、興味深い集まりでした。


一宮市のカフェ、惣sowさんにお邪魔しました。
https://sousow.crayonsite.net/
カレーか食べたい場合は2日前からの予約が必要です。


ノコギリ屋根にまつわるデータや検知を解説していただき、現存するノコギリ屋根工場の今の姿を捉え、また生活の一部だった時代もあった記憶の中の工場、消えていく文化をアートの中に照らして承継していくアーティストkouba'sOnlyの軌跡を辿りつつ。


最後にゲームで勝ってノコギリ屋根の版画をいただきました。
めちゃくちゃいいっ❗


記憶の残る街の空気を、ポップに写実的に様々なスタイルで儚むのでなく、街の呼吸をその時の自分で受け取って額面にアプローチする様は記録の文化財に変容していくようでした。
明日は同じモチーフでもまた違う姿が額面に顕れるのでしょう。


様子を見過ぎてなかなか発言はできなかったけど、楽しかったです。

そんなこんなで。
5.6年前に一宮市のケーブルテレビの市民が作る番組作りで、
のこぎりニ
https://www.138ss.com/spot/detail/191
というアートギャラリーを取材する機会がありました。
当時では最先端のドローン撮影もさせていただき、のこ座というのを取材しました。

今日はお世話になりました。