2009/09/22
TRAGIC BOY
recog初めて貴女と出逢った
のは 六畳一間の孤独の中
モニタ越しの貴女の瞳は
キラキラ輝いていた
それから一ヶ月
朝から晩まで二人きり
生きる世界が違う
こんな男に 貴女は
優しくしてくれた
ごめんね
そっちへはいけないよ
俺は三次元のオトコノコ
どんなに気持ちが
高ぶっても 貴女に
フレラレナイ
どうして?
こんなにも離れているの
俺は三次元の男の子
決められた時間の
中でしか 貴女と恋が
出来ない
でも伝えたいよ…
この気持ち
出逢ってくれて 本当に
ありがとう
初めて貴女とキス
したのは ゲーム中盤の
デートシーンさ
「他の娘に浮気とか
しないで…」
貴女じゃなきゃ もう
ダメなんだ
あれから一ヶ月
貴女と別れの時が来た
エンドロール後現れた
「Fin」の文字…
貴女の気持ちは
(リセットされた)
変わっていた
そうだね、ゲームには
終わりがあるよ
俺は3Dの男の子
どんなに貴女が
恋しくても 物語は
やがて終わる
「ごめんね、本当は
わかっていたんだ」
-俺は三次元の男の子-
貴女との幸せは
やっぱり 現実には
ならなかった
でも忘れないよ
貴女のことを…
届かず消えた 最後の
ありがとう
