今日からまた仕事の日々です。

頑張ろう。

これが、私の日常です。



昨日、私はエルメスが好きだと書きました。

心酔しているわけではないけれど、

私にとって、私が持つエルメスグッズの数々は、

日常に彩りを与えてくれる、

素敵なアイテムです。


主人からは「めんどくさいことを好んでしている」と好奇な目で見られますが、

私にとっては、

毎日たくさんの中から選ぶのが楽しいし、

買う時も「アレに合わせて〜」「あの色のアレがあるといいな、今度買おう」と考えるのも楽しい。

私は、生きるために必要な服やものを求めているのではなく、

私が日々楽しく生きるために、ステキなアイテムが欲しいのです。

そして、それを実現するためにも、仕事をする。

それが世のためとなるなら、尚、いいじゃん!!という考えです。



話は全く変わりまして。

ブログでも何度もかいてますが、

エルメスだけでなく、私は車も大好きです。

納車、納車と定期的に書くので、「一体、何台、車があるのだ?」と疑問に思っている方も実はいるのではないかと思います。


私も疑問でした。


なので、数えてみました。





ふはははは。 我がことながら、多いな。


主人に、「うちね、今、11台、車があるよ!」と教えたところ。


「うそやん、そこまでないやろ。」と言われました。・・・いや、それがあるんだよ。

夫婦二人で、反省したのも束の間。

その2時間後には、主人。「なんか遊び車が欲しいよなー」とソファの上で呟く。


いらねーよ!!💢

さっき多すぎだって、教えたげたろーが!!💢

足るを知れ!!💢


と思ったとこで、はっと我にかえる。

『足るを知る』って、どういうこと??


今のままでいーやん、幸せやん。

十分、十分、このままでー♡

頑張るな!! ほどほどでいいやーん♡


この解釈でいいん??

こんな自分に甘々な解釈でいいん?


ってことで、調べてみました。


元々は。

中国の古代書物『老子』の一節。


知人者智 自知者明
勝人者有力 自勝者強
知足者富 強行者有志
不失其所者久
死而不亡者壽

人を知る者は智、自ら知る者は明なり。
人に勝つ者は力あり、自ら勝つ者は強し。
足るを知る者は富み、努めて行う者は志有り。
其の所を失わざる者は久し。
死して而も亡びざる者は長寿となる。


分かりやすく意訳している文があったので、ここに載せてみます。

他人や自己を深く理解し、自己の長所短所を正しく把握することが重要である。

他人との競争では勝利する力が必要となるが、自己に打ち勝つことで真の強さが得られる。

物質的な豊かさに執着せず、現状に満足し、自分の欲望や目的に志を持って取り組むことが真の富や成果をもたらす。

自己の真の価値や基盤を失わずに生きることが持続的な幸福や成功につながる。

死して尚、自分の業績や思想が後世に残り、人々によって記憶されることに価値がある。


『足るを知る』ばかりがpick upされがちだが、その前後も大事じゃね?

現状に満足が幸せ、じゃなくね?

言ってること、結構、ストイックじゃね?



『足るを知る』の理解を間違ってました、と、分かった日。


他人や自己を深く理解し、

現状に感謝しつつも、

己に甘えず、

己の欲望や目的に確固たる志を持ち、

己の価値や基盤を失わずに生きる。



明日も仕事。

頑張るぞー。