いきなりですが、最近のコーデです。
ここで、お恥ずかしながら、私の失敗談を。
ブログでも以前書きましたが、
オメガスウォッチが発売された半年後位に、
たまたま目にした SNSの広告で、スウォッチとオメガのコラボった時計があると知りました。
その価格3万円台。
「仕事で使うのにちょうどいいやん!」
とすぐポチッ。
次の日に、職場でスタッフさんから、オメガスウォッチはネット販売してないこと、(当時かなり)品薄状態で易々と手に入らないってことを聞き、「パチモンやん!?」と発覚。
その後は娘が、たまに通学のお供に使ってました。
リアル本物を目にしたことがない私には、目の前のパチモン時計の粗悪さがよく分かりませんでした。
プラスチッキー感はあるけど、口コミによると、それは本物でもそうと。
ということで、
今や、本物と偽物、両方持っている私の考察を書こうと思います。
以下、左が偽物、右が本物です。
真正面。パッと見、分かりにくいけど、持てば歴然の差。重さが全然違う。本物はすごく軽いです。
あと、厚み。
細かいことを言うと、マジックテープのとめる部分、偽物の方が長く、本物の方が短い。
ベルトのトータルの長さは同じです。
ガラス縁に関しては、偽物はシール? 本物は本体にプリントしてあるように思います。
あと、縫い目も偽物は本物に比べると、雑な印象です。個人的な考えですが、縫い目が丁寧か雑かは、裏を見ると分かりやすいと思っています。
良い縫製は、縫い目が等間隔で締まり具合が均等で、バラバラした印象がありません。
耐久性に関しては、本物の方は買ったばかりなのでまだ分かりませんが、偽物の方は、娘が電車に乗っている時にガラスがポロッと外れたそうです 笑
(主人が瞬間接着剤で修理しました。)
作りは粗悪、そのものです。
何よりも1番は。
自分自身が、偽物だと分かっていること。
これが私にとっては嫌かな。
壊れたら心置きなく捨てれるんだけど。
本物のオメガスウォッチは、一度私が使ったってことで、お古を娘にハイッ。
まだしっかり時を刻める、偽物は、長男にハイッ。
多分、そのうち、グリンチへハイッ。
来月、東京へ行くので、その時にスウォッチで在庫を聞いてみよう。
そして、New InしたエルメスのメンズのTシャツ。
中はちょっとフワフワしてて、起毛っぽい感じ。
だぼっとした作りなので、全然暑くはなく、肌触りがいい感じ。
朝晩はまだ寒いので、今の時期ちょうど良し!
一番のお気に入りポイントは。
襟元のカチッとはめるスナップボタン風ボタン。
内側のボタンを拡大すると、
ここまで、なんと! オシャレ仕様!!
こんなところがニクイよね、エルメス!!
話は全く変わります。
ゴールデンウィーク最終日。
靴の衣替えをし、新居に秋冬用の靴を持っていきました。
その時です。敷地内でケガをして飛べないスズメさんを見つけました。
チュンチュン鳴いて、歩けはするけど飛べない様子です。見ると左羽をケガをしています。
すぐにタオルでふんわり巻いて、小さめの箱にいれて、動物病院へ電話し、連れて行きました。
野鳥の保護ということで、書類に発見時の状況など書き、動物病院に引き取ってもらいました。
獣医さんにその時の様子を聞かれたグリンチ。
「どこで見つけたの?」と聞かれ、
「家の敷地内で。」とグリンチ。
「近くにネコさんとかいた??」と聞かれ、
「ネコはいなかったから、カラスに襲われたのかもしれない。」とグリンチ。
治療してまた飛べそうであれば、また外にはなすが、出血がちょっと多いので、もしかしたら残念なことになるかもしれない、とのことでした。
また元気になるといいな、と子ども達。
そうだね、どうなるかは分からないけど、自分たちにやれることはやったよ、と主人。
今回の件で、私も初めて知ったのですが、
ケガをした野鳥を保護した時には、決まりがあるそうです。
https://mobile.wbsj.org/about-us/qa/kega/#:~:text=ケガをした鳥を見つけて、放っておけ,指示を仰いでください%E3%80%82
スズメさんがどうしてケガをしてしまったのかは分からないけど、ネコやカラスに襲われてしまったとしてもそれは自然界では当たり前のことで、
ケガをしたとしても、そこに人間は関与すべきではない、という考え方がそこにはあります。
今回、病院に連絡し、状況を話し、連れてきて下さいとのことだったので大丈夫でしたが、
これがヒナだったとしたら、最初から受け入れてもらえなかったと思います。
悲しいことだけど、専門家達が色々なことを考慮された上での決まりだと思います。
ある方の仰る通り、
スズメにはスズメの、
カラスやネコには、またそれぞれの、
人間には人間の。
どんな生き物にも、生きる意味があり、役割があり、愛おしい存在です。
それでは「人間の役割とは?」
https://book.asahi.com/article/14424001
考えをまとめる上で、すごく参考になりました。
要点をまとめてみます。
・生物学的に、生き物が死ななければならない理由は大きく2つ。
・1つは、「食料や生活空間の不足」
例えば現在の日本人で考えた場合、
食料や生活空間は不足していないが、
保育所や教育環境、親の労働環境など、子育てに必要な要素が不足し、それにより少子化圧力が強まり、出生率が下がる=人口が減る。
・2つ目は、「多様性のため」
こちらの方が生物学的には大きな理由。
多様性の獲得には、「変化」と「選択」が重要。
変わりゆく環境下でも存続できるよう、遺伝情報を変化させるため、有性生殖をし、「変化」を生み出す。そして、種を維持する戦略として、より多様性に富む子供を残すために、親の方が先に死ぬよう「選択」されている。
・魚や虫の場合、産むと同時に、命のバトンタッチをするケースもある。
・ヒトの場合、子育ては遺伝的多様性と同様に重要で、子孫が独り立ちするまでの間、子育てが必要。
・ヒトの場合、単なる保護的な子育てでは不十分で、社会の中で生き残るための教育が必要。これは親のみではなく、社会(コミュニティ)のサポートが必要。
・最低限の必要な教育としては、最小限の知識と技術。読み、書き、そろばん。社会のルールを理解し、協調して生活できるように。
・そしてより重要な教育としては、遺伝的な多様性、所謂、「個性」を損なわない教育。親や社会は、子を画一的な尺度で評価せず、できるだけたくさんの選択肢を与えるべき。
・子が小さい時は親が、個性が伸び始める中学・高校生くらいからは「親以外の、お手本となりうる大人たち」と関わらせる。
・個性を伸ばすための1番簡単で効果的な方法は、「本人に感じさせること」。親を含め、コミュニティ全体で、他人と違うこと、違う考えを持つことを認める姿を示すことが重要。
・子どもの個性の実現をもって、親はその使命を終えることができるのではないか。
ここからは、私の考察を。
前提として、これはあくまで、生物学的観点でのヒトの役割であること。
ここに、実際には個人の社会的な役割等が追加されると考えます。
私は子育て真っ最中。我が子のみならず、全ての子どもたちが個性を実現できるように、まずは私自身が個性を認める姿勢を示すこと。
自分と違う考えも認め、共感はしなくとも尊重する。無視しない。その上で自分はどうしたいかを考え、行動する。
このサイトにあるように、
ヒトは、生き物の中でも喜怒哀楽に加えて、優しさ(相手に同情したり、共感することができる)を持つ、生き物です。
個人的には、わけ隔てなく、来るもの拒まずで、自分にできる範囲で優しくしたいけどなぁと思います。優しさにも色々あると思うけど。
とりあえず、相手が何を求めているのかを考えて、それに応えるように。
と、まとまりはないけど、これで終わります。