同じ映画を観ても若い頃と今では受取り方がかなり違う。高校の頃「卒業」という映画を観た。つい最近DVDを借りた。あの頃はハッピーエンドな映画だと思った。最後のシーンでバスの中で二人の顔がフィードされている。ダスティンホフマンの表情はこれからの生活に不安がある様に見えた。彼の本当の人生はここから始まるのだと感じた。