こんばんは。
今日はmiwaちゃんレポのつもりだったんだけど。。
大好きな彼女の記事に胸を打たれてこれを書きます。
本当は「彼女」にメッセとして押し付ける予定で書いてたんですが・・・
こんなの押し付けられたら不快だなと思って。
懺悔(と言ったら大げさだけど)の場に
彼女を巻き込むのも申し訳なくなってしまったので。
自分ちで行いますww
(この時点でもう巻き込んでると思うけど・・・)
東北の大震災について触れています。
この記事を読んで不快に思うかたが絶対にいるはずです。
いつも読まれている方でも
今日は引き返されて全然おっけーです。
そのほうが汐のイメージを悪くしなくてもいいかも(失笑)
突然かもしれないけど、
謝らせてください。ごめんなさい。
震災が起きたときのこと今でも覚えています。
高校卒業して数日しか経ってなくて
たまたまその日に大学の合否通知が来たんです。
でも、汐は臆病者だから
自分で封を切るのが怖くて
東京から帰ってくるというお父さんを待っていたのです。
(注:汐パパは東京に単身赴任してるのです)
でも震災が起きて…
お父さんは東北にいたわけではないのですが
地震のせいで電車や飛行機が止まって
結局福岡まで帰ってこれませんでした。
スーパーに行ったとき。
チャリティーコンサートに行ったとき。
多くはないお小遣いの中から募金しました。
新聞はよく読みました。
震災にあったたくさんの方の思いや
東北の変わり果てた景色。
テレビや新聞から得た情報から
さまざまな思いをめぐらせました。
でも、それだけだった。
震災は汐にとっては
ものすごく重大、人生を揺るがすようなことではなくて…
津波が東北を襲う姿を毎日ニュースで見ました。
あのときは何度も何度も同じようなCMが流れていて。
少年が電車でおばあさんに勇気を出して席を譲るCM。
みんなで気持ちのよい挨拶をしよう、というCM。
こころがあったかくなるようなCMばかり流れていました。
最初はすごく共感してた。
ただのCMなのに涙が出そうになったこともある。
だけど。
毎日毎日同じ映像が流れることに
少しずつ
少しずつ
うんざりしていく自分がいた。
CMの内容をうざけたものにアレンジしたものが
You〇ubeに載ってて
震災後、1か月に満たない時に
私は友達とそれを見て笑ってた。
大変だ、と思った。
辛い、と思った。
悲しい、と思った。
かわいそうだと思った。
それは事実。
そして
自分の知り合いがいなくてよかった、と
心のどこかで思っていたこともまた事実。
これが汐の大震災の記憶。
汐からすれば、同じ日本だけど、
知り合いもいなくて一度も行ったことのない遠く離れた土地。
思いをめぐらせることはできるけど
ただそれだけなんです。
それだけだった。
でも彼女の記事を読んで。
涙が止まらなかった。
新聞、テレビの中で出てきた被災者が
初めてこんなにも身近に感じられた。
それと同時に。
猛省とはこのことか、と。
なんだか汐の中で発展しちゃって
ライブ前になんで彼女があんなにも不安がっていたのか
涙をこぼしていたのか
知らないままに口にした言葉たち。
彼女に言った言葉は
そのときは嘘がなかったかもしれないけど
なんて配慮のない言葉だったのだろうと
今更ながらに思いました。
「大丈夫」って
汐はすごくほっとできる大好きな言葉なんです。
でもこんなに簡単に使ってよかったのだろうかと
今になって考えてる。
その言葉を使ったことに対して後悔はしていない・・・と思う。
言いたい、力になりたい、と思ったその気持ちは本物だから。
でも、こんなに簡単に使ってよかったのか、
もっともっと考えて
大切にこの言葉を言うべきだったんじゃないか。
そのことに疑問と反省。
彼女の過去について
汐が知っていることはあまりにも少ない。
大切なお友達のこと。
宮城に対する思い。
なのに
あんなにも簡単に
「寄り添う」だとか、「大丈夫」とか
使ってよかったのだろうか。
とにかく謝りたい気分。
ごめんなさい。
言ったところでなにが変わるわけでもなにのにね。
身勝手な人間だなぁ。
さて、そろそろ寝ます。
不快にしてしまった方、申し訳ありませんでした。。