ある金曜の夕方
仕事終わりのJadeは
スーツ姿でそこに現れた

ちょっと以外で驚いた

なにせ
「薬の売人かもよ」などど
言われていたから

派手ではなく
落ち着いたカラーのスーツ姿は
Jadeをより一層
何をしている人なのか分からなくさせた

映画を楽しんだ後
食事をしているときに
思いきって聞いてみた

「私はね、トレンドを扱う仕事をしているの
Jadeは日本でどんなお仕事しているの?」


Jadeはにっこり笑いながら答えてくれた

「自分はSEとして日本に来ているんだよ
今は外資系の会社で働いている
母国だとSEは溢れるほどいて
あまり待遇がよくないんだ
ずっと日本が好きだったし興味があったし
日本で働きたかった」



「そうなんだ

目的があって日本で働いているのね

実はあの男性グループの子から
Jadeは・・・・・・・・その・・・・・
悪いこと陰でしてる、って聞いて
クスリの売人とか・・・・・」


Jadeはきょとんとした顔を一瞬したのち
大きな声で楽しそうに笑い始めた


「ああー、もしかしたら
ジェラシーなのかな、彼らの
俺だけがキラの電話番号が聴けたから

あのときみんな初めて会ったばかり
誰も俺のことは
分かるわけないでしょう?」


ちょっとホッとしている私がいた